龍族:中国人気アニメ日本語吹き替え版 追加キャストに天城サリー、橘龍丸、小野賢章、大塚剛央 キャラクターPVも

「龍族 -The Blazing Dawn-」に登場するリン(左)とリンの声優を務める天城サリーさん(C)2023 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
1 / 26
「龍族 -The Blazing Dawn-」に登場するリン(左)とリンの声優を務める天城サリーさん(C)2023 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

 中国の人気アニメ「龍族 -The Blazing Dawn-」の日本語吹き替え版の追加キャストが発表され、天城サリーさん、橘龍丸さん、小野賢章さん、大塚剛央さんが出演することが分かった。天城さんは無口で単独行動が多く、考えが読めない少女・リン、橘さんは主人公のルー・ミンフェイのルームメイト・フィンゲル・フォン・フリングス、小野さんは学生サークル獅子心会の会長で天才と呼ばれる剣士のチュー・ズーハン、大塚さんは学生自治会の会長のシーザー・ガットゥーゾをそれぞれ演じる。各キャラクターのPVも公開された。

あなたにオススメ

 天城さんは「出演が決まった時はマネジャーさんとハイタッチして喜んじゃいました。リンはいろいろ謎に包まれている子なので、お話が進んでいく中でどんな行動を取ってくれるのかとても楽しみです。絶賛アフレコ中なんですが、息をのんでしまうようなきれいな映像と音楽を全身で感じながら楽しませていただいています! 皆さんにも作品の魅力がいっぱい伝わりますように!」とコメントを寄せている。

 橘さんは「お役決定のご連絡をいただいた際、僕を選んでいただけたなんて!と、とても幸せな気持ちでいっぱいになりました! 全身全霊で演じさせていただきます。ギャグあり、シリアスあり、自由度の高い役どころで、やればやるほどシンクロしていくような気持ちです。とても美しい映像、その映像から織りなすアクションの臨場感は鳥肌ものです! ぜひ一緒に龍族の世界を堪能しましょう!」と話している。

 小野さんは「中国で人気の作品ということで、プレッシャーを感じつつ楽しく演じられたらと思います。初めて作品に触れた時、とにかく絵がきれいでそのクオリティーの高さに驚きました。ズーハン、天才剣士であり学生サークルの会長ということで、かっこよく演じられるよう頑張ります!」と意気込みを語っている。

 大塚さんは「今回この作品に参加させていただけること、とてもうれしく思っております。壮大なストーリーと多彩なキャラクターたちがいる中で、シーザーがどう立ち回っていくのか、先の展開を楽しみにしつつ収録に臨んでいます。日本語版でも多くの方に楽しんでいただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いします!」と話している。

 3月24日に東京ビッグサイト(東京江東区)で開催される「AnimeJapan 2024」内で同作のステージイベントが行われ、山下大輝さん、本渡楓さん、小野さん、大塚さん、天城サリーさんが登場する。

 同作は、ジャン・ナンさんの長編ファンタジー小説「龍族」が原作。両親と離れ親戚の家に居候する孤独な青年、ルー・ミンフェイが、高校卒業を間近に迎えたある日、カッセル学院から入学招待を受けたことをきっかけに、人生が変わっていく……という展開。

 アニメは、HANABARA Animationが制作し、大手配信プラットフォーム・テンセントビデオで累計再生回数5億7000万回を突破するなど人気を集めている。日本語吹き替え版では、「呪術廻戦」のオープニング映像を手掛けた山下清悟さんがOP映像を担当し、ウー・ティンさんが音楽監督を務める。KOHTA YAMAMOTOさんがBGMを担当する。4月6日からTOKYO MXほかで放送される。

 ◇日本語吹き替え版のキャスト(敬称略)

 ルー・ミンフェイ/路明非:山下大輝▽ノノ/諾諾:本渡楓▽ルー・ミンゼイ/路鳴沢:村瀬歩▽フィンゲル・フォン・フリングス:橘龍丸▽チュー・ズーハン/楚子航:小野賢章▽シーザー・ガットゥーゾ:大塚剛央▽リン:天城サリー

写真を見る全 26 枚

アニメ 最新記事