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■物流施設のテナント企業と従業員向けポータルサイト
2024年3月26日
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 芳井 敬一
大阪市北区梅田3-3-5
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井 敬一)は、当社が開発した物流施設「DPL」(※1)の入居テナント企業とその従業員向けに、施設情報集約ポータルサイト「DPL Portals(ポータルズ)」の運用を開始します。
なお、2024年3月25日より、当社最大の大型マルチテナント型物流施設(※2)「DPL流山Ⅳ」において先行導入し、2024年7月より全国の「DPL」に順次導入します。
※1.当社が開発する物流施設のブランド。全国で329カ所開発(2023年9月末日現在・施工中含む)。
※2.複数のテナント企業が入居できる物流施設。
【表】
当社は、物流施設の機械化・省人化を見据え、物流DXへの取り組みを強化してまいりました。このたび運用を開始する「DPL Portals」は、当社が開発した物流施設「DPL」の入居テナント企業とその従業員向けの情報集約総合ポータルサイトです。従来は、入居テナント企業からの物流施設に関する問い合わせには、個別で対応していたほか、各種申請は紙ベースで行っていましたが、「DPL Portals」を使用することで、パソコンやスマートフォンから行えるため、施設管理の効率化や迅速な対応が可能となりました。また、施設で働く従業員向けには、物流施設の利用マニュアル動画やイベント情報が確認できるほか、送迎バスの時刻表など、現地に行かないと把握しづらい情報も、パソコンやスマートフォンから閲覧できるようになります。
今後は、「DPL」の施設情報だけではなく、大和ハウスグループの情報も発信するほか、カフェテリアの混雑度検知や熱中症・インフルエンザ情報を見える化する倉庫環境監視IoTソリューション(※3)とも連携するなど、順次コンテンツを増やします。「DPL Portals」を通じてテナント企業同士の交流の場を設けるなど、より便利にご利用いただけるコンテンツの導入を検討するとともに、「DPL」におけるユーザーエクスペリエンス(※4)(UX)を考慮した魅力ある施設づくりを目指します。
※3. 参考ニュースレター:https://www.daiwahouse.com/about/release/house/20210820142712.html
※4. 利用者を捉え行動や欲求に対しての課題を探り、解決するための体験を可視化すること。
●「DPL Portals」一例イメージ
■施設利用情報:
コンビニエンスストアの営業時間、カフェテリアのメニュー、送迎バスの時刻表、フロアマップ等
【表】
■施設マニュアル・動画:
入居テナント向けご案内(工事関係・結露対策・トラックバース管理予約システム等)、施設で働く従業員向けご案内(カフェテリア利用方法・ドライバー休憩所利用方法・保育施設利用方法・交通アクセス等)
【表】
■申請業務の集約:
入居テナント企業からの変更工事申請、駐車場利用契約、セキュリティーカード作成申込等
【表】
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