諫山創:「進撃の巨人」作者が読み切りマンガの原作 梶裕貴「そよぎフラクタル」スピンオフ

梶裕貴さんの声優20周年プロジェクト「そよぎフラクタル」のビジュアル
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梶裕貴さんの声優20周年プロジェクト「そよぎフラクタル」のビジュアル

 人気マンガ「進撃の巨人」で知られる諫山創さんが、人気声優の梶裕貴さんの声優20周年プロジェクト「そよぎフラクタル」のスピンオフ読み切りマンガの原作ネーム(マンガの下描き)を手掛けることが分かった。読み切りマンガの作画担当者をプロ、アマ問わず募集する。読み切りは今夏、「週刊少年マガジン」(講談社)もしくは「別冊少年マガジン」(同)に掲載予定。

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 「そよぎフラクタル」は、アニメ「進撃の巨人」の主人公エレン・イェーガー役などで知られる梶さんの声を基にした音声合成ソフト「梵そよぎ」を軸に展開するキャラクタープロジェクト。「プロ、アマ問わず、面白いものを作りたいと思った人が、しがらみなく、気の合う仲間と好きなものを作れる場所づくりをしたい」という思いから、梶さん自身が企画を立案した。

 梶さんは「これは好機だ! 絶対逃すな!! 皆さん、一緒に歴史を変えましょう。『そよぎフラクタル』は、私の人生を懸けたプロジェクトです。その記念すべき第1回オリジナル作品を委ねられるのは『この人しかいない!』と、敬愛する諫山創先生にお願いいたしました。快諾してくださった諫山先生に心から感謝です」とコメント。

 諫山さんは「梶さんのお誘いを受ける形で今回の企画に参加させていただいております。進撃以外のマンガを描くのは10年ぶりほどで、マンガを描く難しさを実感しております。しかし、実際に作画をするのは自分じゃないので、いくらでも面倒くさい構図を描いて、人任せにできるのは最高です」と話している。

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