怪獣8号:アニメ第1期総集編 2025年3月28日上映 「保科の休日」同時上映 レノと伊春が保科を尾行

「怪獣8号」の第1期の総集編と「保科の休日」のビジュアル(c)防衛隊第3部隊(c)松本直也/集英社
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「怪獣8号」の第1期の総集編と「保科の休日」のビジュアル(c)防衛隊第3部隊(c)松本直也/集英社

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の松本直也さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「怪獣8号」の第1期の総集編が、2025年3月28日から3週間限定で劇場上映されることが分かった。「保科の休日」が同時上映される。

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 総集編と「保科の休日」のキービジュアルも公開された。総集編は、怪獣になった男こと、主人公・日比野カフカ=怪獣8号の姿が印象的なビジュアルで、「保科の休日」のビジュアルは、微笑を浮かべるあやしげな保科、尾行するレノと伊春が描かれている。「保科の休日」は、トレーニング漬けの日々で休日の過ごし方を忘れてしまったレノが、同じく非番の保科からただならぬ雰囲気を感じとり、伊春と共に尾行作戦を決行することになる。

 「怪獣8号」は、2020年7月から「少年ジャンプ+」で連載中。怪獣が容赦なく日常を侵す怪獣大国・日本を舞台に、謎の生物に体を怪獣化された主人公・日比野カフカの活躍を描く。2021年に「次にくるマンガ大賞2021」のウェブマンガ部門の大賞に選ばれたことも話題になった。コミックスの国内累計発行部数は1600万部以上。

 アニメは「攻殻機動隊」シリーズなどのProduction I.Gが制作し、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズなどのスタジオカラーが“怪獣デザイン&ワークス”を担当。テレビアニメ第1期が4~6月に放送され、テレビ放送に合わせてX(ツイッター)でも全世界リアルタイム配信されたことも話題になった。

 ◇スタッフとキャスト(敬称略)

 「保科の休日」ストーリー原案:附田祐斗▽「保科の休日」脚本:木戸雄一郎▽キャラクターデザイン・総作画監督:西尾鉄也▽怪獣デザイン:前田真宏▽美術監督:木村真二▽色彩設計:広瀬いづみ▽3D監督:松本勝(第1期)、新垣隼(「保科の休日」)▽撮影監督:荒井栄児▽編集:肥田文▽音響監督:郷文裕貴▽音楽:坂東祐大▽怪獣デザイン&ワークス:スタジオカラー▽アニメーション制作:Production I.G

 日比野カフカ/怪獣8号:福西勝也▽亜白ミナ:瀬戸麻沙美▽市川レノ:加藤渉▽四ノ宮キコル:ファイルーズあい▽保科宗四郎:河西健吾▽古橋伊春:新祐樹▽出雲ハルイチ:河本啓佑▽神楽木葵:武内駿輔▽小此木このみ:千本木彩花▽四ノ宮功:玄田哲章▽怪獣10号:三宅健太▽怪獣9号:吉野裕行

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