チ。 -地球の運動について-:司教の息子アント二役に三上哲 いよいよ地動説が完成 祝いの席に“現れるはずのない男” 第11話「血」カット公開

「チ。 -地球の運動について-」の第11話「血」に登場するアントニ(C)魚豊/小学館/チ。-地球の運動について-製作委員会
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「チ。 -地球の運動について-」の第11話「血」に登場するアントニ(C)魚豊/小学館/チ。-地球の運動について-製作委員会

 「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞に選ばれたことも話題の魚豊さんのマンガが原作のテレビアニメ「チ。 -地球の運動について-」に声優として三上哲さんが出演することが分かった。三上さんは、第11話「血」から登場する司教の息子・アント二を演じる。アント二は、現状の教会の方針に疑念を持ち、異端審問官として雇われているノヴァクを敵視している。

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 第11話「血」のカットも公開された。ノヴァクは、新人の異端審問官の教育実習を任され、彼が淡々と女性の異端者を拷問する姿に新人審問官は衝撃を受ける。中でも、シモンは本当にこんなやり方が正しいのかと疑問を抱く。一方、バデーニはいよいよ地動説が完成したことをヨレンタに報告し、オクジーとともに祝杯を挙げる。それぞれの今後の夢について酒場で語り合う中、現れるはずのない男が現れる。

 同作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で2020~22年に連載された。15世紀のヨーロッパを舞台に、異端思想の地動説を命がけで研究する人々の姿が描かれた。アニメは、「サマーウォーズ」などのマッドハウスが制作する。NHK総合で毎週土曜午後11時45分に放送中。全25話。

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