進撃の巨人:神谷浩史「リヴァイが最後まで生き抜くとは思っていませんでした」 物語の結末をどう捉えたのか

アニメ「進撃の巨人」でリヴァイ・アッカーマンを演じる神谷浩史さん
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アニメ「進撃の巨人」でリヴァイ・アッカーマンを演じる神谷浩史さん

 諫山創さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「進撃の巨人」の最終章「The Final Season(ファイナルシーズン)完結編」の劇場版「劇場版『進撃の巨人』完結編THE LAST ATTACK」の復活上映が1月16日から実施される。復活上映を受け、リヴァイ・アッカーマン役の神谷浩史さんが、作品やリヴァイへの思いを語った。

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 --劇場版の再上映が決まるなど、「進撃の巨人」は世界的に支持され続けている作品です。アニメ最終回のアフレコからしばらく時間がたったかと思いますが、作品の見え方が変化した部分はありますか?

 作品に関わり続けてきた者としてリアルタイムの感覚を大切に覚えているので僕自身、見え方や感じ方の変化は今のところありません。ただこれからさらに年月を重ねた時に、その時代時代で新たに作品に触れてくれる人とリアルタイム世代の感じ方にギャップが生まれてくる可能性はあります。その感覚の違いを感じられるようになるまで見守り続けていけたらと思っています。

 --リヴァイは満身創痍(そうい)な状態になりながらも天と地の戦いを最後まで戦い抜きました。印象に残っている場面がありましたら教えてください。

 正直に言うとリヴァイが最後まで生き抜くとは思っていませんでした。なので戦いが終わってラストの捧(ささ)げた心臓の行方を報告するシーンは印象深いです。切り口は変わりますがアクション作画の今井(有文)さんの手がけたシーンはこの作品を象徴するもので、アフレコしていてとても楽しかったのを覚えています。

 --リヴァイはこれまで戦友たちとも多くの別れを繰り返してきましたが、とくに印象深いシーンはありますか?

 彼と共に戦ってきたエルヴィンやハンジの最後は印象に残っています。

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 --「進撃の巨人」は単なるハッピーエンドで終わらない、余韻のあるエンディングを迎えました。物語の結末をどのように捉えていますか?

 人間の欲望は尽きることなく、そのタガが外れた時、最も愚かな争いと言う方法を選んでしまう。そのトリガーは欲望そのものであったり怒りや恐怖であったりするのかもしれません。

 「進撃の巨人」は、圧倒的な力を持つ巨人たちを相手に人類が絶望的な戦いに挑む姿を描いたマンガ。諫山さんのデビュー作で、2009年9月に「別冊少年マガジン」(講談社)の創刊タイトルとして連載をスタートし、2021年4月に最終回を迎えた。コミックの全世界累計発行部数は1億4000万部以上。

 テレビアニメのシーズン1が2013年4~9月、シーズン2が2017年4~6月、シーズン3のパート1が2018年7~10月に放送。シーズン3のパート2が2019年4~6月、最終章となる「The Final Season」のパート1が2020年12月~2021年3月、パート2が2022年1~4月、完結編(前編)が2023年3月、完結編(後編)が2023年11月に放送された。

 「劇場版『進撃の巨人』完結編THE LAST ATTACK」は、2024年11月8日に公開され、観客動員数が100万人を突破するなどヒットした。

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