タレントの辻希美さんが10日、コットンの似合う著名人、有名人を選ぶ「第7回コットンUSAアワード」(国際綿花評議会主催)を受賞した。ミセス部門に選ばれた辻さんは、母親になって「多分“360度”変わったと思う。昔は可愛いものとか、見た目重視で選んでいたのが、肌触りや子どもの肌にいいものを選んだり、心がけるようになりました」と語った。
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同賞は米国産綿花を使用した製品のイメージアップを目的に04年から開催。コットンが持つ「優しさ」「さわやかさ」などのイメージに合う著名人の中から、ミス、ミセス、ミスターの受賞者を選出する。これまでに、ミス部門では上戸彩さん、堀北真希さん、黒木メイサさんらが受賞。昨年はレジェンド部門として俳優の故・松田優作さんが選ばれている。今年は、ミスター部門に俳優の佐藤隆太さん、ミス部門に女優の北乃きいさんが選ばれた。
「コットンのような親しみやすさ」があると評価された辻さんは「おうちに帰ってだんなさんがいたり、子どもの笑顔があったり、仕事であった嫌なことも全部を真っ白にしてくれる場所が(家に)あるので、その辺が出ているのかな」と幸せな結婚生活を語り、モデルの蛯原友里さんと「RIP SLYME」のILMARIさんの結婚については、「今初めて知りました! 春なのでいいんじゃないですか」と驚いた様子で、「お互いを思いやることじゃないですか。うちは子どもがいるので、夫婦の時間は少なくなっちゃうと思うんですけど、その中でも夫婦の時間を作って話すことだと思う」と夫婦円満の秘けつを語った。
「コットンの日」は、コットンが夏物素材として店頭に勢ぞろいし、販売の最盛期を迎える「コットンのベストシーズン」であることと、5月10日の語呂あわせから、95年に日本紡績協会が提唱。この日は、「コットンの日」を盛り上げるための特別企画「Tシャツ・プリント・デザイン・コンテスト2010」の表彰式も行われた。(毎日新聞デジタル)
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