プロゴルファーの東尾理子さん(34)が20日、デザイナーの桂由美さんが東京都内で開いている「YUMI KATSURAローズ祭り」に、200輪のバラをあしらったイブニングドレスで登場。6月8日に石田純一さん(56)との結婚式を控えた東尾さんは、「(自分自身にトゲは)ないです! トゲは1個ずつ取りました」と満面の笑みで話した。
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イベントは、バラを「美と愛の象徴」として、メーンのモチーフにする桂さんがデザインしたさまざまな商品を展示、紹介するもの。東尾さんは「バラをこよなく愛し、今最も輝いている女性」として桂さんが「ローズクイーン」に選んだ。ドレスには、白いオーガンジー素材のドレープをバラのような形にまとめ、プリザーブド(保存)加工を施した色とりどりのバラをちりばめるなど「トレンドが全部入っている」と桂さんが胸を張る仕上がり。東尾さんが「淡い雰囲気は思ったより似合うんじゃないかと」と照れ笑いを浮かべた。
東尾さんがバラを巡るエピソードとして「2日前の父(東尾修さん)の誕生日に、還暦なので60本の赤いバラをプレゼントと一緒に贈った」と紹介すると、桂さんがすかさず「(理子さん自身が)石田さんからもらったことは?」と芸能リポーターばりの質問。東尾さんも「あります。何もないときに1本もらうとテンションが上がる」と応じ、バラ談議に花が咲いた。
東尾さんは挙式・披露宴のウエディングドレスデザインを桂さんに依頼しているが、「デザインは当日のサプライズ」としてこの日は明かさなかった。約3カ月前から打ち合わせを重ねているという桂さんは「女性は式が近づくとより美しくなる。(東尾さんも)表情や声音が変わってきた」とほめた。
この日は、ローズオイルの名産地として知られるブルガリアで「バラの女王コンテスト」に優勝した大学生ポリナ・ブラジェヴァさん(20)も、駐日ブルガリア特命全権大使とともに登場。桂さんのドレスを身にまとい「とてもいい気分」とご満悦だった。ブラジェヴァさんは、22日に同国大使館(渋谷区)が開く「ローズ祭り」にも出席する。桂由美ブライダルハウス本店(港区)でのイベントは6月20日まで開催。東尾さんが着用したバラのドレスも展示される。(毎日新聞デジタル)