ハリセンボン:稲垣とのCM共演賭け相方同士対決 “お土産渡しバトル”まずは箕輪が勝利

バトルを前に闘志をむき出しにするハリセンボンの2人
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バトルを前に闘志をむき出しにするハリセンボンの2人

 お笑いコンビ「ハリセンボン」の2人がSMAPの稲垣吾郎さんと共演できるCM出演権を賭けてバトルを繰り広げることになった。27日、「ヨシモト∞ホール」(東京都渋谷区)で開かれた「日清麺職人テレビCM出演権争奪バトル」キャンペーン記者会見に「麺職人」をイメージした衣装に身を包み登場した2人はすでに対決モード。「こんな、鶏ガラみたいな奴には負けませんよ」という近藤春菜さんに対し、箕輪はるかさんは「チャーシューに言われたくないですよ」と言い返し火花を散らした。

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 カップめん「日清麺職人」のイメージキャラクターに稲垣さんを起用しCMを展開している日清が、さらに多くのファンを獲得するため、稲垣さんの代わりに消費者と触れ合い、生の声を聞くアシスタントを採用することになった。候補に抜てきされた「ハリセンボン」の2人は今後、一つしかないアシスタントの席をかけて、店頭やウェブ上でさまざまなバトルをして、多くの消費者に支持された方がアシスタントとして稲垣さんとCMで共演できる。

 会見では「こうなったら負けてらんないです。CM出たいですからね」と意気込む近藤さんに向かって、箕輪さんは「まあ、春菜との女としての人生の勝負はもう勝っているので、ここは余裕で勝ちたいです」と勝利宣言。近藤さんも負けずに「勝ってねーわ! たった1人の男と付き合ったくらいで上から言わないでほしいですよ。たまたま、マニアが現れただけですから!」と言い返した。

 会見場には、吉本総合芸能学院(NSC)の後輩30人も駆けつけた。2人は前哨戦として後輩たちを相手にアピール合戦を繰り広げ、後輩たちはどちらか気に入った一人から、日清麺職人が5個セットになった「お土産」を受け取る「お土産渡しバトル」を繰り広げた。近藤さんは「私からお土産をもらった後輩の顔をすべて覚えます。卒業したら、あなたたちの仕事しやすい環境を作りましょう!」とアピール。対する箕輪さんは「私はこう見えて後輩思いなんです。みなさんが『バイトを休みたいな』という時には、私が代わってあげます。ちょっと旅行で長期間家を空ける時は、ペットも預かります。ぜひ私からお土産をもらってください」と低姿勢にお願い。結果は近藤さん11人、箕輪さん19人。8人の大差を付けて箕輪さんが勝利した。

 今後2人は、全国8カ所で行われる店頭でのライブイベント(6月5日~7月11日)で日清麺職人を売る「お土産渡しバトル」を展開する。バトルでの手売り個数や、特設サイトでの投票(投票期間は7月15日まで)などを合計し、上回った方が勝ち。「ライブスタンド」の最終日に総合計ポイントを発表し、決定される。勝者決定後も結果報告も兼ねた店頭ライブイベント(8月7日、8日、13日)が展開される。

 特設サイトのアドレスは、(PC)http://menshokunin.jp、(携帯)http://mobile.menshokunin.jp (毎日新聞デジタル)

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