ヤングマガジン:30周年で創刊号をウェブ掲載 100号、週刊化1号、700号を順次掲載

 ヤングマガジン創刊30周年記念として講談社は7日、創刊号を復刻し、特設サイト「ヤンマガ30さい」でウェブ掲載を始めた。手塚治虫さんの「こじき姫ルンペネラ」など12作品が掲載されており、公開は8月31日まで。今後も節目の号を雑誌発行日の毎週月曜日に合わせて5週連続でウェブ公開する。

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 ヤングマガジンは80年6月に創刊、89年から週刊化された。発行部数は青年マンガ誌最多の82万部で、累計発行部数は14億2000万部以上。「ビー・バップ・ハイスクール」や「AKIRA」など多くの人気作品を輩出してきた。現在も「頭文字D(イニシャル・ディー)」、石黒英雄さん主演で映画化された「彼岸島」などが連載されている。

 創刊号は296ページで、告知を含めてほとんどを掲載。6月14日には84年発売の第100号、21日には週刊化第1号、28日には96年発売の第700号、7月12日には月刊ヤングマガジン創刊号をそれぞれ掲載する。

 ツイッターを利用した企画も用意。現役編集者9人が参加する「つぶやきヤンマガ」(@tsubuyaki_ym)、雑誌の欄外にファンからの一言投稿を掲載していた「厳選!BE−BOPアジア選手権」(@ym30_news)を厳選して配信する。ほかにも記念壁紙ダウンロードサービスなども実施する予定。(毎日新聞デジタル)

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