ジェジュン:「幸せな姿を見せたい」ジュンス、ユチョンとアンコール後に涙 東京ドーム公演

東京ドーム最終公演で最後に涙をこらえてファンに応える(左から)ジュンスさん、ジェジュンさん、ユチョンさん
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東京ドーム最終公演で最後に涙をこらえてファンに応える(左から)ジュンスさん、ジェジュンさん、ユチョンさん

 4月に活動を休止した韓国の5人組ユニット「東方神起」のジュンスさん、ジェジュンさん、ユチョンさんの3人が13日、東京ドーム(東京都文京区)で、「JUNSU/JEJUNG/YUCHUN THANKSGIVING LIVE IN DOME」の最終公演を行った。大阪公演で1曲目から涙してしまったというジェジュンさんは「どんなに悲しいことがあっても苦しいことがあっても、我慢していました。この我慢を出してしまいたかった」と苦しい思いを告白し、「でも、ここから見たみなさんの泣き顔はすごい悲しかった。ここだけは、ちゃんと笑って、みなさんと楽しんでいる、僕たちの幸せな姿を見せた方がいいと思ったんです」と語った。だが、3人でアンコールで新曲を熱唱し、ステージを下りた瞬間、たまらず涙をぼろぼろと流して会場を後にした。

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 同ライブは、京セラドームと東京ドームの全2カ所4公演。チケット申し込み総数は100万人、京セラドームに集まったファンは4万6000人で、ドームのライブ史上過去最大の観客動員数を記録。東京ドームには、5万4000人のファンが詰めかけた。ライブではアンコール含む全18曲を熱唱。3人での新曲は全4曲を披露した。

 アンコールでステージに戻ったユチョンさんは東京ドームでのライブを振り返り「去年1回、今回で2回目です。(去年は)本当にもう一度東京ドームに立てるのかなあ、という心配がありました」と心境を吐露し、ジュンスさんは、「(今回の)公演が決まった時、まだ正直夢みたいでした。このみなさんの愛に負けないように、僕らはこのステージで、頑張るしかない、と思います」と言葉を詰まらせた。

 今後、ジュンスさんはソロ歌手XIAH junsu(シア・ジュンス)として、またジェジュンさん、ユチョンさんと3人組ユニットとして活動する。(毎日新聞デジタル)

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