サッカーW杯:俊輔投入でパラグアイ撃破! EA公式ゲームで決勝トーナメント予想

「FIFAワールドカップ」のゲーム画面。本田のボレーシュートが決まったシーン。(C)2010 Electronic Arts Inc. EA, EA SPORTS and the EA SPORTS logo are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts Inc. Official FIFA licensed product. (C)The Official Emblem and Official Mascot of the 2010 FIFA World Cup South Africa(TM), The FIFA name and OLP Logo and the FIFA World Cup Trophy are copyrights and trademarks of FIFA. All rights reserved. All sponsored products, company names, brand names, trademarks and logos are the property of their respective owners.
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「FIFAワールドカップ」のゲーム画面。本田のボレーシュートが決まったシーン。(C)2010 Electronic Arts Inc. EA, EA SPORTS and the EA SPORTS logo are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts Inc. Official FIFA licensed product. (C)The Official Emblem and Official Mascot of the 2010 FIFA World Cup South Africa(TM), The FIFA name and OLP Logo and the FIFA World Cup Trophy are copyrights and trademarks of FIFA. All rights reserved. All sponsored products, company names, brand names, trademarks and logos are the property of their respective owners.

 サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、1次リーグE組を2位(2勝1敗)で通過、決勝トーナメントに進んだ日本代表。開幕前の連敗にもかかわらず、日本の1次リーグ突破を的中させた「まんたんウェブ」が、全チームが出そろった決勝トーナメントを公式ゲーム「FIFAワールドカップ2010 南アフリカ大会」で再びシミュレーションしてみた。我らが日本の目標であるベスト4は、実現するか?

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 「FIFAワールドカップ2010」は、世界最大のソフトメーカー「エレクトロニック・アーツ」が開発したアクションサッカーゲームで、PS3、Xbox360、Wii、PSPの4種類が発売されている。日本など出場32チームを含む199カ国・地域の代表チームを収録、実際にW杯で使われるスタジアムもほぼ再現。またW杯の出場選手の最新データもインターネットで配信される。

 シミュレーションには、Xbox360版を使用した。スターティングメンバーは、GKが川島。DFは(右サイドから)今野、中沢、闘莉王、長友。MFは、アンカーに阿部、ボランチに遠藤と長谷部、サイドの右は松井、左は大久保、ワントップは本田圭佑。試合の操作は、すべてコンピューターに任せた。

 ◇本田の豪快ボレーが決まる

 初戦は、南米の雄パラグアイだ。アルゼンチンを上回る3位で南米予選を通過し、1次リーグも前回優勝のイタリアを抑えてF組1位で突破した。エース・サンタクルスを筆頭に、質の高い選手がそろったチームだ。

 試合は、1次リーグと同様守備重視の日本に対し、パラグアイが攻める形で展開した。南米のチームらしくショートパスをつなぎながら攻撃。日本はチャンスらしいチャンスもないままシュート0本で前半は終了した。後半11分、日本は左サイドの大久保に代えて、中村俊輔を投入した。すると前線でボールがキープできるようになり、攻撃の形になり始める。

 そのわずか3分後の後半14分だった。左サイドの中村からパスが出て、右への松井にわたると得意のドリブルで右サイドに切り込んでセンタリング。ニアサイドに走りこんだ今野が頭で後ろへ流し、本田が体をひねりながらボレーでゴールにたたき込んで見事先制した。だが、パラグアイも両サイドからのパワープレーを軸にして反撃。後半23分に、サンタクルスのミドルシュート、後半35分には右サイドバックの突破を許す場面もあったが、阿部の堅守などでしのぎ1−0で勝利した。本田と俊輔のハイタッチが印象的だった。

 ◇スペインの華麗なパス回しが……

 パラグアイ戦に勝利した日本は、1回戦でポルトガルを2−0で破ったスペインと激突した。優勝候補の一角に挙げられるスペインは、序盤から速いパス回しでボールを保持し、日本はボールに触れることができない。懸命にプレスをかけて複数で囲んでも、その合間を縫ってパスを通されてしまう。日本の快進撃を支えてきた大久保、松井も守備一辺倒という厳しい展開となった。

 前半37分にスペインのフェルナンドトレスの鋭いシュートを川島がはじいたところをビリャが押し込んで先制を許す。後半も自在にパスを回される一方的な展開の中、21分にセルヒオラモスのクロスを再びビリャが頭で合わせて2点目。日本はカウンターを中心に反撃、中沢もオーバーラップしてシュートを打つが、相手のゴールは割れず0−2で敗れた。目標のベスト4には届かなかったが、大健闘といえそうだ。

 日本に勝ったスペインは、準決勝でイングランドを1−0で破り、ブラジルと決勝に進んだ。決勝でも、スペインは華麗なパス回しでブラジルを圧倒。後半21分にセルヒオラモスのミドルシュートで先制すると、後半34分にはフェルナンドトレスがヘディングシュートで追加点を挙げ、後半39分には司令塔・シャビのゴールでとどめを刺した。ブラジルはロスタイムにルイスファビアーノがヘディングシュートで得点し、一矢を報いるが3−1でスペインが圧勝。スペインの優勝で幕を閉じた。

 シミュレーションはベスト8どまりだったが、ベスト4を目指して、がんばれ日本!

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