87年に製作され、アーノルド・シュワルツェネッガーさんの人気を不動のものにした「プレデター」。その後、91年に「プレデター2」、04年に「エイリアンVS.プレデター」、07年に「AVP2:エイリアンズVS.プレデター」が公開された同シリーズに、新たな作品「プレデターズ」(ニムロッド・アーントル監督)が加わり、10日から全国で公開される。
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何者かに拉致され、見知らぬ土地に連れてこられた8人の男女。彼らはそれぞれ、雇い兵や殺し屋だったりと、戦闘能力にたけた者たちばかりだった。やがて彼らは、自分たちが、地球外生命体プレデターによってプレデターがすむ惑星に狩りの獲物として連れてこられたことを、すでにそこにいた男から知らされる。9人の生き残りをかけた戦いが始まった……というストーリーが展開する。
「シン・シティ」(05年)などで知られる鬼才ロバート・ロドリゲスさんが製作を担当した。94年、まだ無名だった彼の元に、「プレデター」シリーズの新作のシナリオ執筆の依頼が舞い込み、書き上げたものの、企画そのものは話が流れてしまった。そのシナリオが最近、配給元の「20世紀フォックス」のお偉方の目に留まり、ロドリゲスさんが立ち上げた製作会社「トラブルメーカースタジオ」に製作依頼が舞い込んだ。
ロドリゲスさんが裏方に回っていることにシリーズのファンは落胆するかもしれないが、「モーテル」(07年)や「アーマード 武装地帯」(09年)で新人離れした手際のよさを見せた新鋭アーントル監督が手がけ、「戦場のピアニスト」(02年)のエイドリアン・ブロディさん、「マトリックス」シリーズのローレンス・フィッシュバーンさん、「レポゼッション・メン」(10年)や「ブラインドネス」(08年)のアリシー・ブラガら実力派がキャスティングされていることでも仕上がりに期待が持てる。
旧型のプレデターに加え、最新型のスーパー・プレデターも登場するという。ロドリゲスさんいわく、「1作目に直接つながった物語に見えるかもしれない」「シリーズのほかの作品を見ておらず、初めてこの映画を見たとしても筋が通る」という内容になる。このコメントに、往年のファンも、そうでない人も期待感が高まるのでは。10日からTOHOシネマズ有楽座(東京都千代田区)ほか全国で公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
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