お笑い芸人の板尾創路さんと歌手の南こうせつさん、大宮エリーさん3人の異色コラボレーションユニット「板尾こうせつ」が19日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で最終日を迎えたお笑いフェス「LIVE STAND2010」で、ドラマ「木下部長とボク」(日本テレビ系)の主題歌「君とボクと」を生演奏した。板尾さんは「こんなにたくさんの前で歌うとは。四十肩が痛い」と語り、南さんは「熱気がものすごい」と盛り上がりに驚きながら、「これは日本を変える大きな力になるね!」と語っていた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「歌謡祭」は、今田耕司さんと東野幸治さん、藤井隆さんの司会で、山口智充さんら歌に自信のお笑い芸人たちが本気で歌を披露。また、よしもと初のアイドルグループ「YGA」やロックバンド「音速ライン」など、ここでしか見られないユニットも多数登場した。
ステージでは、「ライセンス」の藤原一裕さんら「よしもと男前ランキング」の上位20人の“イケメン芸人”が結成した期間限定グループ「ライブスタンドボーイズ」が、たった一度の生ライブを開き、イメージ曲「Laugh&Dream」を熱唱した。「NON STYLE」の井上裕介さんは「今日のオーディエンス、最高!」と叫び、「麒麟」の川島明さんは「僕と(「チュートリアル」の)福田(充徳)さん、一度もマイクもらえなかった」と落胆していた。一番歓声を集めた「しずる」の村上純さんは「お客さんの歓声が一番のコーラスでした!」と観客を盛り上げた。
また、「フットボールアワー」の後藤輝基さんが中部日本放送(CBC)の番組から音楽デビューした「GO★TO」のステージでは、今田さんも「KOJI1200」として、たどたどしいキーボード演奏で参加。オリジナル曲「今は東へ」を披露した。(毎日新聞デジタル)