シリーズ累計100万部を突破し、テレビやネットシネマ、映画にもなった小説「『超』怖い話」がDSでゲーム化され「『超』怖い話DS 青の章」(アルケミスト)として発売される。
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ゲームは怪談アドベンチャーノベルで、原作者の平山夢明さんと共に東京都内を巡りながら、怪異現象の体験談を聞き集めるという設定だ。DSを縦持ちして、本を読む感覚で短編ストーリーを読み進めていく。
収録シナリオは原作の「A」「B」から厳選されたエピソードに、文庫未収録の2本、完全書き下ろしの3本を加えた全63本だ。ストーリーに分岐がない半面、体験談を集めるうちに、少しずつ怪談の深い世界に踏み込んでいく仕掛けが盛り込まれている。
せりふはフルボイスで表現され、ストーリーの山場ではグラフィックやサウンドによる演出も加わる。作中で「聞き手」として登場する平山さんのボイスを、実話怪談朗読会を企画・演出している声優の茶風林さんが担当している点も注目だ。
「超」怖い話DS 青の章(DS) CEROレーティングC(15歳以上対象) アルケミスト 8月5日発売 5040円
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