バナナマン:「バナナのようにすべらない芸人目指す」バナナ大賞殿堂入りで抱負

「第5回勝手にバナナ大賞」の授与式に登場したバナナマンの設楽統さん(左)と日村勇紀さん
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「第5回勝手にバナナ大賞」の授与式に登場したバナナマンの設楽統さん(左)と日村勇紀さん

 日本バナナ輸入組合の「第5回勝手にバナナ大賞」の授与式が5日、キッザニア東京(東京都江東区)で行われ、バナナの地位向上に貢献したとしてお笑いコンビ「バナナマン」の2年連続受賞と殿堂入りが決定した。表彰を受けた日村勇紀さんが「殿堂入りですから去年とはバナナの重みが違いますよ」と喜びを述べれば、設楽統さんは「バナナなのにすべらないねって言われるようになりたい」と抱負を語った。

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 同賞は、06年から毎年表彰しており、同組合制定の8月7日「バナナの日」を記念し、一年を通じてバナナの地位向上に貢献した著名人を表彰するというもの。バナナマンは昨年に続く連続受賞で、同組合によると「2年連続で今年もイメージアップや普及に貢献された」と殿堂入りも決まった。

 殿堂入りしたバナナマンには、副賞のバナナ1年分が贈られる。設楽さんは「昨年、副賞で1年分いただいて、1回に1年分ではなくて毎週いただきたいと言ったら、月曜に65本いただいてました。現場に持っていって共演者にあげて喜ばれましたよ」とコメント。日村さんも「早く殿堂入りしちゃった。2回、3回といわず取り続けていくつもりだったから、残念といえば残念だな」と話した。

 また、会見では今後の目標について設楽さんが「ビートたけしさんにバナナっていうのはいつもそばにあるものだけど、オマエらもそうなってんじゃないのかって言われました。僕らも今後はそのようにがんばっていきたいって思いました。バナナなのにすべらないねって言われるようにね」と抱負。一方、バナナで謎かけを要求された日村さんは「整いそうです……。バナナとかけまして卵で解く、おいしくなる」と答え、失笑を浴びていた。(毎日新聞デジタル)

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