女優の福田沙紀さん(19)の初座長公演「つばき、時跳び」が11日、「明治座」(東京都中央区)で初日を迎えた。公演終了後に舞台衣装のままで会見した福田さんは、「ずっとけいこをしてきまして、舞台裏も大変でした」と振り返り、「今日は全体的によかったので本当にホッとしています」と語った。
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「つばき、時跳び」は、「黄泉がえり」「この胸いっぱいの愛を」などのSF作家・梶尾真治さんが熊本の閑静な古屋敷を舞台にして描いたファンタジー小説が原作。「演劇集団キャラメルボックス」の成井豊さんが脚本を担当し、演出した。築150年を超えた古屋敷へ引っ越したSF小説家の惇(永井大さん)の前に着物姿のつばき(福田さん)という名の娘が現れ、惇の友人で郷土史に詳しい幸太(金子貴俊さん)によって、つばきは江戸末期に住んでいた武家の娘らしいことが判明する。屋敷の屋根裏には不思議な仕掛けがあり、それが現代と幕末をつないでおり、つばきは145年の時を超えて現代にやって来たのだった。つばきと惇は、現代と幕末を行き来し、2人の間には恋心が芽生える。しかし、幕末の激動の渦に巻き込まれていってしまう……という物語。
上演時間は約3時間40分、公演は29日までという長丁場の舞台に福田さんは「こんなに長いお芝居は舞台では初めてでしたので、正直心配でした」と本音を漏らしたが、「殺陣などありましたし、けがをしないようにみんなで息を合わせてやっています。和気あいあい、楽しくやっています」とコメントしていた。
公演は同所で29日まで。ほかに勝野洋さん、真野恵里菜さん、紫吹淳さんも出演している。(毎日新聞デジタル)
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