大塚愛:200人から「結婚おめでとう!」 「カノ嘘」の“聖地”タワレコ渋谷店でイベント

マンガ「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のイベントに登場した大塚愛さん
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マンガ「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のイベントに登場した大塚愛さん

 シンガー・ソングライターの大塚愛さん(27)が10日、CDショップ「タワーレコード渋谷店」(東京都渋谷区)の1階「ラウンジ」で行われたマンガ「カノジョは嘘を愛しすぎてる」とのコラボイベントに登場。6月にヒップホップグループ「RIP SLYME」のSU(スー)さんと結婚した大塚さんに、200人の観客から「結婚おめでとう!」と声が飛んだ。

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 「カノジョは嘘を愛しすぎてる」は「僕の初恋をキミに捧ぐ」「僕は妹に恋をする」の青木琴美さんが小学館のマンガ誌「Cheese!(チーズ)」で09年5月から連載中のマンガで、コミックスは4巻で累計100万部を超えている。ファンからは「カノ嘘」の略した愛称で呼ばれており、主人公の女子高生の恋愛をロックバンドや音楽を通して描いた。イベントが行われた同店は、作品内の重要なシーンに何度も登場しており、「カノ嘘」の聖地として認識されている。

 この日は、コミックス4巻の発売を記念したイベントで、大塚さんは青木さんのマンガのファンということで、青木さんとトークを繰り広げた。大塚さんは「カノ嘘」について「とにかく気になる物語の展開ですよね」と話し、「(マンガは)ドラマでいったらカメラワークから監督、演出まですべてを1人で担当しているようなものですから、青木先生は本当にすごいです。私もみなさんと一緒に、今後のストーリーの行方をわくわく想像しながら注目したいと思います!」と今後に期待を寄せた。

 また、どのようなときに曲が浮かぶかと聞かれた大塚さんは「お風呂に入っているときや移動中など、場所も時間も関係なく浮かんできます。浮かんだら、ずっと頭の中でリフレインさせて忘れないようにしていますね」と明かし、9月8日にリリースされる21枚目のシングル「I LOVE×××」について、「中学校の音楽コンクールの課題曲になるので、歌ってもらうことをすごく意識しました。毎日いろいろあっても前に進んでいこうという気持ちを込めた、温かい曲に仕上がったと思います」と紹介した。

 イベントは同所で14日まで。複製原画や小道具の展示、会場限定のオリジナルグッズの販売を行う。入場無料。(毎日新聞デジタル)

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