レコチョク:新人発掘オーディションの最終審査スタート 候補者の曲が無料配信中

 「着うた」や「着うたフル」などの音楽配信サイトを運営するレコチョク(東京都渋谷区)の新人発掘オーディション「レコチョクオーディション」最終審査が24日まで行われている。現在候補者の曲が無料配信されており、その配信数で優勝者が決まる「ダウンロードレース」を開催中。優勝者はソニーミュージックからメジャーデビューすることも決定した。

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 「レコチョクオーディション」は、女性歌手のYUKIさんや男性デュオ「ゆず」など有名アーティストを手掛けるプロデュース集団「アゲハスプリングス」とレコチョクが共同で開催。1万人以上の応募者の中から、最終候補者は17歳の勇崎真希さん、20歳の光井芙美香さん、21歳の藤本恵実さんの3人にしぼられている。

 3人の候補者は、「アゲハスプリングス」の制作したオリジナル楽曲を歌い、その楽曲を「着うた」で配信中。勇崎さんの「光の粒子(つぶ)」、光井さんの「天国のドア」、藤本さんの「pray」が24日まで期間限定で無料配信されており、3人のうち最も多くダウンロードされた人がメジャーデビューできる仕組み。

 優勝者は、31日にレコチョクサイトと日本テレビ系で放送されている音楽情報番組「レコ★Hits!」(毎週火曜0時29分)で発表。ソニーミュージックグループからメジャーデビューできる。なお、最終候補に残った3人は、25日にライブハウス「O-EAST」(東京都渋谷区)で行われる「第2回レコチョクLIVE」にも登場。観衆1000人の前で歌を披露する。(毎日新聞デジタル)

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