のだめカンタービレ:人気クラシック音楽マンガ番外編も最終回 25日発売「Kiss」で

「のだめカンタービレ」が表紙を飾ったマンガ誌「Kiss」17号
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「のだめカンタービレ」が表紙を飾ったマンガ誌「Kiss」17号

 クラシック音楽に打ち込む若者たちを描いた二ノ宮知子さんのマンガ「のだめカンタービレ」の番外編「アンコール オペラ編」が、25日発売のマンガ誌「Kiss」(講談社)17号で完結した。最後に「二ノ宮知子さんの次回の登場をお楽しみに」と書かれている。

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 「のだめカンタービレ」は、部屋は汚く散らかり放題で、おしゃれにも無頓着だが、天才的なセンスを持つ女性ピアニスト「のだめ」こと野田恵と、完璧(かんぺき)主義で世話焼きの青年指揮者・千秋真一の音楽へかける情熱、成長、恋愛などを描いたマンガ。コミックスは1~24巻で3450万部を発行している。06年には女優の上野樹里さん主演でドラマ化され、09年と10年に映画「最終楽章」前後編が公開された。また07年と08年、10年1~3月に深夜枠で3期にわたりアニメ化されるなど人気を博した。

 マンガは09年10月に完結したが、その後09年12月から同誌で番外編がスタートしていた。10話目となる最終回では、日本に戻ってきた千秋が初のオペラに挑むシーンが描かれる。12月13日には最終巻25巻が発売される予定。(毎日新聞デジタル)

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