初音ミク:ヤングジャンプで4コママンガに 無愛想?で辛口のミクが登場

ヤングジャンプで連載されるマンガ「週刊はじめての初音ミク」のイラスト(C)mikumix/Shueisha/Crypton Future Media Inc.
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ヤングジャンプで連載されるマンガ「週刊はじめての初音ミク」のイラスト(C)mikumix/Shueisha/Crypton Future Media Inc.

 音楽制作ソフトから生まれたバーチャルアイドル「初音ミク」が、9月2日発売の「週刊ヤングジャンプ」(集英社)40号から、林健太郎さん作の「週刊はじめての初音ミク」と題した4コママンガとして連載されることが26日、明らかになった。

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 「週刊はじめての初音ミク」は、「初音ミク」のソフトを購入すると、本当にミクがやって来て歌ってくれるという設定のギャグマンガ。ファンサイトで公開されていた「実録!!歌姫さん」をアレンジした新作。これまでのイメージとは違った無愛想に見えるデフォルメされたキャラクターで辛口のミクと、仲間のボーカロイドたちの日常が描かれる。

 「初音ミク」は、札幌のソフト開発会社「クリプトン・フューチャー・メディア」が07年8月に発売した音楽制作ソフトで、声優の藤田咲さんの声を合成して自由に曲を制作できる。可愛いバーチャルアイドル歌手をプロデュースするという設定が受け、「ニコニコ動画」などのインターネット動画サイトに「初音ミク」のPVが次々と投稿されて人気に火がつき、関連CDなどチャート上位に入り、コンサートまで開かれる人気となっている。

 40号ではオールカラー3ページ。公式ブログも開設され、描き下ろしコミックやイラストを公開していくという。(毎日新聞デジタル)

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