新作ゲーム紹介:「フロントミッション エボルヴ」 カスタマイズで人気のRPGがアクションに

「フロントミッション エボルヴ」のゲーム画面(C) 2010 SQUARE ENIX CO.,LTD.All Rights Reserved.
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「フロントミッション エボルヴ」のゲーム画面(C) 2010 SQUARE ENIX CO.,LTD.All Rights Reserved.

 近未来の地球を舞台に、巨大人型兵器「ヴァンツァー」が登場する「フロントミッション エボルヴ」(スクウェア・エニックス)が、PS3とXbox360、ウィンドウズ用ソフトとして発売される。

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 「フロントミッション」は95年、スーパーファミコン向けソフトとして第1作が発売されたシミュレーションRPGの人気シリーズだ。本作は、奥深いカスタマイズ要素などシリーズの特徴を生かしたまま、三人称視点のアクション・シューティングとなった。

 主人公は国家戦略研究所に所属する世界的開発者を父親に持つ、新人エンジニアのディラン・ラムゼイだ。試作ヴァンツァー開発プロジェクトに配属されていたディランだったが、ニューヨークで戦闘に巻き込まれた父親を探すため、試作機に乗り込んで単身救出に向かっていく。

 1人用のシングルキャンペーンでは、ヴァンツァーのカスタマイズとミッションを繰り返して、ストーリーを進めていく。画面中央のヴァンツァーを操作して、敵を撃破していこう。戦闘中に貯まる「E.D.G.E.(エッジ)ゲージ」を消費すると、周囲の動作がスローになり、敵の攻撃の回避などがしやすくなる。敵に囲まれた時などに使うと、ピンチを打開できる。

 マルチプレーではインターネットに接続して、最大8人まで対戦可能だ。相手を倒してスコアを競う「デスマッチ&チームデスマッチ」、マップ上の銃座を取り合う「ドミネーション」、現れては消える目標を奪い合う「スプレマシー」という、3つの遊びが楽しめる。

 さまざまなパーツを組み合わせて、ヴァンツァーをカスタマイズできる。胴体、脚などの基本的なパーツと武装、背中に装備できるバックパックによって、熱源を放出してミサイルをそらしたり、ホバリングが可能になったり、自分や味方の装甲を回復できたりと、さまざまなプレースタイルに対応。カラーリングも変えられるので自分だけのヴァンツァーを組み上げ、戦いの地へと繰り出そう。

 フロントミッション エボルヴ(PS3、Xbox360、ウィンドウズ) CEROレーティングC(15歳以上対象) スクウェア・エニックス 9月16日発売 8190円

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