アーケード用の最新ゲーム機や関連機器を展示する「アミューズメントマシンショー(AMショー)」が9日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕した。11日まで。「パックマン」の4人対戦ゲームや、3D対応のゲーム機も登場するなど、新旧コンテンツを駆使した新ゲームを模索していた。
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展示会は、日本アミューズメントマシン工業協会と全日本遊園施設協会が主催。48回目の今回は、セガやバンダイナムコゲームスを中心に昨年から2社減の37社が、約1000点のゲーム機や関連機器を展示した。アーケード市場はゲーム機やプライズ(景品)などここ数年売り上げ減が続いており、今年の出展傾向には、ネットワーク対応を含めて多人数で遊べるゲームが多いという。
人気だったのは、盤上のカードを動かしてゲーム画面の軍勢をリアルタイムで動かすゲーム「戦国大戦」(セガ)や、シューティングゲーム「ダライアス」を21年ぶりに復活させた「ダライアスバースト アナザークロニクル」(タイトー)。また、4人のプレーヤーが同時にパックマンを動かしてライバルを食べるという「パックマン バトルロイヤル」や、激流をボートで下り、襲ってくるモンスターを倒す3D対応のアクションゲーム「デッドストームパイレーツ」(以上バンダイナムコゲームス)の参考出展ゲームも注目を集めていた。
クレーンゲーム機のプライズ(賞品)では、定番の「ワンピース」や「ドラえもん」などのグッズに交じって、「とある魔術の禁書目録(インデックス)2」や「侵略!イカ娘」など10月から放送予定の深夜アニメのグッズが登場していた。
9、10日は流通など関係者の招待日で、11日は一般公開される。入場料一般1000円(小学生以下と60歳以上無料)。4万人の来場者を見込む。(毎日新聞デジタル)
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