マイクロソフトは16日、「東京ゲームショウ2010」で基調講演を行い、コントローラーを使わないXbox360用新型ゲームシステム「Kinect(キネクト)」向けの新作タイトルを発表した。Xbox向けに発売され話題を集めた「鉄騎」(カプコン)の後継タイトル「重鉄騎」など5タイトルで、いずれも日本のゲーム会社が開発を担当する。
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「キネクト」は、カメラとマイクなどでプレーヤーを認識するのが特徴。センサーの前に立つだけで使用でき、カメラの前で体を動かしたり、口で命令をしたりしてゲームを操作する。北米では11月4日、日本では11月20日に発売される。価格は1万4800円。
「鉄騎」は02年にカプコンがXbox向けに発売したアクションシューティング。VT(バーティカル・タンク)と呼ばれるロボットを操作して戦う内容で、操縦パネルを模した専用の大型コントローラーが注目を集めた。キネクト専用となる「重鉄騎」では、反対にコントローラーを持たずにプレーすることになる。
共同開発を行うフロム・ソフトウェアは「アーマードコア」シリーズなど、ロボットを題材にした作品を得意としているゲーム会社で、カプコンの稲船敬二プロデューサーは「カプコンはコアゲーマー向けのタイトルしか作れない会社。同じくコアゲーマー向けのゲームが得意なフロム・ソフトウェアとタッグを組んだ。世界のコアゲーマーに優れたゲームを送り出して、業界を活性化させたい」と抱負を語った。
他にも「パラッパラッパー」などを手がけた松浦雅也さん(七音社)のカジュアルホラー「Haunt(仮称)」、「パンツァードラグーン」シリーズのディレクターを務めた二木幸生さん(グランディング)の3Dフライトシューティング「プロジェクト ドラコ(仮称)」、「ノーモア★ヒーローズ」などを手掛けた須田剛一さん(グラスホッパー・マニファクチュア)のアクション「コードネーム ディー(仮称)」(発売はいずれもマイクロソフト)、本格ホラーアドベンチャー「ライズ オブ ナイトメア」(セガ)が発表された。
また光と音の新感覚ゲーム「チャイルドオブエデン」を制作中の水口哲也さん(キューエンタテインメント)も、新しいステージを紹介した。6月に開催された米E3(エレクトロニック・エンタテインメント・エキスポ)で発表されたキネクト専用タイトルで、発売は仏UBIソフト。また、ステルスアクション「メタルギアソリッド」シリーズの派生作「メタルギアソリッド:ライジング」(発売:コナミデジタルエンタテインメント)では、世界で初めてデモプレーが公開され、スタッフが主人公の「雷電」を操作して、スイカやボウリングのピンなどを一刀両断してみせた。(毎日新聞デジタル)
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