長谷川理恵:マラソンへの意識「実業団並み」 ミッドタウンでイベント

「東京ミッドタウン ビューティー・ウイークス」でトークイベントをした長谷川理恵さん
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「東京ミッドタウン ビューティー・ウイークス」でトークイベントをした長谷川理恵さん

 モデルの長谷川理恵さん(36)が19日、東京・六本木の東京ミッドタウンでトークイベントを行い、自身の健康美を支えるマラソンや食について語った。同所で開催中の「東京ミッドタウン ビューティー・ウイークス」の一環として開かれたもので、集まった100人が熱心に話に聴き入っていた。

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 長谷川さんはホノルル・マラソンに00年から昨年まで10回連続出場しており、ランニングについての著書もある。しかし、テレビ局からのオファーで初出場を決めるまでは、「フルマラソンという競技があることも知らなかった」とか。いまでは「生活にランニングが完全に組み込まれ、実業団並みの考え方とメニューにしている」と笑顔で語った。走り始めてからは冷え性も治ったといい、「代謝がよすぎて(話しているだけで)背中に汗をかいています」と明かした。

 また、「食べること」にはモデルという職業柄、関心を持たないようにしていたが、コーチとしてマラソンを指導したランナーの谷川真理さんから「食事も練習の一環」と聞いて勉強を開始。子どものころは大嫌いだった野菜も「『食べなきゃ』ではなく『食べたい』となった」と意識が変化し、日本野菜ソムリエ協会の「ジュニア野菜ソムリエ」の資格を取得。小学校で野菜についての出前授業を行うまでになった。長谷川さんは畑でとれたてを食べたときのおいしさを力説。収穫したばかりの野菜メニューを提供するカフェをプロデュースし、フィットネスとの融合をコンセプトに、11月末をめどに東京都港区白金に開店する予定だ。

 イベントでは、長谷川さん自身によるウオーミングアップのレッスンも約40分にわたって開催。さわやかな夕風の中、「無理をせず、しっかり息をはいて」などと声をかけながら、60人の参加者に指導した。参加した都内の女性は「やったことのないストレッチで気持ちがすっきりした。新しい発見をした気分」と感想を述べた。

 ビューティー・ウイークスは26日まで。20日には07年ミス・ユニバースの森理世さんが登場する。(毎日新聞デジタル)

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