お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアさんが主演するスペシャルドラマ「新・ミナミの帝王」が21日午後10時から、関西テレビ・フジテレビ系で放送される。映画やVシネマで64作品を数える人気マンガが原作で、主役の萬田銀次郎はこれまで竹内力さんのはまり役だった。千原さんはスタイリッシュで知的な萬田銀次郎を演じる。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
「ミナミの帝王」は、「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)で連載中の原作・天王寺大さん、作画・郷力也さんで、コミックは計105巻のロングランマンガが原作。千原さん演じる銀次郎は、10日で1割「十一(といち)」の利息で、地獄まで取り立て、「ミナミの鬼」と恐れられる裏の金融屋。銀次郎の幼なじみの銀行員・今宮(内田滋さん)は成績不振に悩み、支店長・朝倉(西村雅彦さん)からのいじめに苦しんでいた。ある日、朝倉が目をかけている同僚の平原咲子(白石美帆さん)と親しくなったことから朝倉の怒りを買い、大口の契約を取れなければクビだと言い渡される。追い詰められた今宮は銀次郎に金を借り、他人の名義で自ら投資信託を買い、成績を上げ、希望していた融資審査部に異動する。朝倉の指示で食品会社の審査を担当して、10億円の融資を決めるが、その会社が不渡りを出して倒産。不正融資の疑いも浮上し、今宮は自ら命を絶つが、銀次郎は裏に朝倉がからんでいるとにらみ、今宮に貸した金を朝倉から回収すると決意。「支店長に、地獄を見せたる」と不敵につぶやく……というストーリー。
銀次郎の姿にほれ込み舎弟となって“社会とカネ”について学ぶ坂上竜一は、けがから復帰後初のドラマとなる大東俊介さんが演じる。また、銀次郎の大ファンで、彼のためなら自分を犠牲にしてでも一肌脱ぐ不動産会社の美人社長を萬田久子さん、日本最大の暴力団のナンバー2で銀次郎ファンの一人の沢木組長を赤井英和さん、銀次郎の恩人の喫茶店のマスターを大杉漣さんが演じる。「新・ミナミの帝王」は午後10時~11時24分で放送予定。(毎日新聞デジタル)
高橋しんさんの人気マンガ「最終兵器彼女」が、小学館のウェブサービス「ビッコミ」で全話無料配信をスタートした。4月27日から神戸マルイ(神戸市中央区)で同作のポップアップストアがオ…
暁なつめさんのライトノベルが原作のアニメ「この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)」のテレビアニメ第3期の放送を記念して、マンガ「ポプテピピック」などで知られる大川ぶくぶさんが描…
「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんのマンガが原作の劇場版アニメ「ルックバック」の入場者特典として、原作のネームを全ページ掲載した「Original Storyboar…
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の橋本悠さんのラブコメディーマンガが原作のテレビアニメ「2.5次元の誘惑(リリサ)」が、7月から連続2クールで放送されるこ…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の堀越耕平さんのマンガが原作のテレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」の特別版「『僕のヒーローアカデミア』Memories」の第4弾「死柄木弔…