人気アイドルグループ「AKB48」が、12月発売のシングル曲の選抜メンバーを選ぶ「19thシングル選抜 じゃんけん大会」が21日、日本武道館(東京都千代田区)で開かれ、石田晴香さん(チームB、選抜総選挙27位)と内田眞由美さん(K、圏外)が決勝で対戦し、内田さんが優勝した。内田さんは大会後の会見で、優勝の秘訣(ひけつ)を聞かれ、「毎日眠れないくらい夜、イメージトレーニングをしていて、1位になったらどう言うかとか、全部考えていました」と答えた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
内田さんは93年12月27日、東京生まれ。07年にAKB研究生のオーディションに合格、3月からチームKのメンバーに昇格した。ニックネームは「ウッチー」「まゆち」。内田さんは「AKBに入ってもうすぐで3年になるんですけれども、選抜メンバーに選ばれることもなく、メディアの露出も少なかったんですけど、このじゃんけん大会で1位を取れて本当にうれしいです。ありがとうございます」と笑顔で語っていた。
大島優子さんは「ウッチーは公演の時に私に1位の座を奪いたい、私もセンターに立つって宣言し、そのころから本当にその気持ちが強くて、こういう結果になったと思います」と評している。高橋みなみさんは「この子、めちゃめちゃ努力家なんですよ。今回(現在の)選抜メンバーがほとんど入っていない状況ですが、支えていきたいし、ウッチーらしさを出してほしい」とエールを送った。
1位=内田眞由美▽2位=石田晴香▽3位=小嶋陽菜▽4位=仲川遥香▽5位=前田亜美▽6位=佐藤すみれ▽7位=佐藤夏希▽8位=高城亜樹▽9位=中塚智実▽10位=倉持明日香▽11位=小林香菜▽12位=田名部生来▽13位=河西智美▽14位=松井咲子▽15位=前田敦子▽16位=近野莉菜