玩具コレクターでブリキのおもちゃ博物館(横浜市)の北原照久館長が、現代作家のコレクションにスポットを当てた展覧会「北原照久の超驚愕(きょうがく)現代アート展 驚く・あきれる・楽しめる!もうひとつの北原コレクション」が9日、六本木ヒルズ「森アーツセンターギャラリー」(東京都港区)で始まった。11月7日まで。
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人気バラエティー番組「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系)にも出演する北原さんは、その審美眼とセンスで古いおもちゃや時計など数多く収集してきた。現代アートでは、「25歳の時、自宅近くの画廊で与勇輝さんの『ルージュの叔父さん・叔母さん』という人形との出会い」が衝撃的だったという。今回の展覧会は、北原さんの現代作家のコレクションとしては過去最大級の規模となる。
展覧会では、「ヤングジャンプ」(集英社)で「金の熊賞」グランプリを受賞した山下信一さんのフィギュア、武藤政彦さんの自動からくり箱、横尾忠則さんのポスター、俳優の加山雄三さんや石坂浩二さんの作品など個性豊かな作品約300点が、「驚く」「あきれる」「楽しめる」というテーマごとに配置されている。会場に足を踏み入れたとたん、まるでおもちゃ箱の中に迷い込んでしまったかのような感覚で、一つ一つの作品の世界観、作家の作品への思い入れが堪能できる。
北原さんは「アートは感じるか感じないかがすべて。経験と作品がリンクして人生を豊かにするもの」と話し、今回は日本人作家35人の作品を集めた。「作品からものづくりの生みの苦しみと喜びを教えてくれる作家に、感謝、感動の気持ちを伝えたい。日本人のものづくりへの情熱を感じてもらえたら」と力強く語った。
9日には北原さんによる作品説明や館内案内があり、10、11の両日は、作家によるトークショーや北原さんとの対談などが予定されている。開館時間は月~木曜、日曜休日は午前10時~午後8時。金、土曜は午前10時~午後9時。入場料は一般1500円、大学生、高校生800円、中学生~4歳500円。会期中は無休。(毎日新聞デジタル)
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