アイドルグループ「モーニング娘。」のメンバー4人が15日、東京・青海の日本科学未来館で行われた「国際3Dフェア アワード」の贈賞式に登場。フランス人の研究者らとのトークセッションも行われ、メンバーの道重さゆみさんが「私は世界に通じるかわいさを持ってると思うんですけど、3Dだとそれがより伝わると思うので、とってもうれしい」と得意のナルシストぶりを発揮。ところが通訳がうまく行かず、“ネタ”は空振りに。イベント後の会見では、「フランス人の方だったので、新しいジャンルのかわいさに戸惑ってたんだと思う」と言い張った。
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「国際3Dフェア アワード」は、3D(立体視)の発展に大きく貢献した企業や団体に贈る賞で、今年初めて設立。3D親善大使として活躍する「モー娘。」のほか、サッカーW杯南アフリカ大会で3D中継を行うなどしたスカパーJSATとソニーにも同賞が贈られた。「モー娘。」リーダーの高橋愛さんは「3D親善大使だけでもうれしかったのに、こんなすばらしいトロフィーまでいただけて。3Dの良さとかも、私たちを通して知ってもらえるように力になりたい」と語った。
会見でも“ナルシストキャラ”全開の道重さんに、他のメンバーはどう思っている?とのストレートな質問も。新垣里沙さんが「いいと思いますよ。突き通す感じが道重さんなんで」、亀井さんも「前までは(突っ込みも)あったんですけど、今は基本的にないです」と話すと、道重さんは「放置プレーですね。でも私の独壇場です!」とあくまでも前向きだった。(毎日新聞デジタル)