タレントのベッキーさんが20日、東京都内で開かれた「2010 サントリー ザ・カクテル アワード カクテル コンペティション」の最終選考会でゲスト審査員を務めた。着物姿で登場し、表彰式後に取材を受けたベッキーさんは「いつか水槽があるバーでカラフルなお酒を飲んでみたい」と話し、自身の恋愛については「最近、静かで地味な人が好き。気になる芸人さんがいっぱいいますが言えません」とし、友人の上戸彩さんの熱愛報道に絡み、ベッキーさんが仲を取り持ったといううわさが出ていることについては「そういうのはないです」と否定した。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
この日ベッキーさんが審査をしたのは、プロのバーテンダーを対象にしたカクテルの創造性と技量を競うコンペティション。見事、「カクテルアワード 2010」に選ばれた小林貴史さんの「翠響庵」についてベッキーさんは「なんてすてきな名前なんだろうと思いました。審査の一番最初のカクテルだったのですが、味もおいしくて、本当にすてきなカクテルでした」と絶賛。22作品を試飲したベッキーさんは「すべてに表情があって、こんなに楽しいお仕事をしていいのかしらと楽しませていただきました」と感想を述べた。
同コンペティションはカクテルを貴重な洋酒文化ととらえ、将来にわたりはぐくむことを目的に、94年から毎年1回開催されており、今年で17回目。最終選考会では、予選を勝ち抜いたリキュール部門、ウイスキー部門など「課題製品部門」から6作品、「フリー作品部門」から10作品がそれぞれの出場バーテンダーによって披露された。(毎日新聞デジタル)