東京国際アニメ祭:新作アニメ披露の見本市開幕 中韓作品の出展、仏企業の講演も

22日に開幕した「東京国際アニメ祭2010」の様子
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22日に開幕した「東京国際アニメ祭2010」の様子

 アニメ見本市「東京国際アニメ祭2010」が22日、東京・秋葉原の秋葉原UDXで開幕した。23日まで。バンダイビジュアルやアニプレックスなどアニメ制作会社を中心に20社が最新のテレビアニメや年末年始の劇場版アニメなど35作品を出展した。

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 これまでアニメの見本市は春に開催されていたが、秋にも開催して、海外を含めたビジネス活性化を狙う。11月にOVA第2弾の発売を控える「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」(サンライズ)や、来年の実写映画化も決まったアニメ「毎日かあさん」(日本アドシステムズ)などの作品が展示された。中国からは同国文化部が国内のアニメを紹介、韓国からは「アジアのピクサー」といわれるサムジー・アニメーション・スタジオのテレビアニメが展示された。

 23日は一般公開日(入場無料)。粟津順監督らが登場する劇場版アニメ「プランゼット」の製作秘話や、片山一良監督のトークショーがある劇場版アニメ「いばらの王」の上映会、シンポジウム「フランスのアニメーション企業」などが開かれる予定。(毎日新聞デジタル)

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