システムソフト・アルファー(東京都渋谷区)は、少女の姿をした兵器が活躍するPC用戦略シミュレーション・アドベンチャーゲーム「萌え萌え」シリーズの最新作「萌え萌え大戦争☆げんだいばーん」を12月24日に発売する。
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シリーズでは、実在の兵器を擬人化した美少女キャラクター「鋼の乙女」が、世界各地で戦いを展開。これまでに、第二次世界大戦を舞台にした「萌え萌え2次大戦(略)」がリリースされている。今回は舞台を現代に移し、イラン・イラク戦争やコソボ紛争を下敷きとしたシナリオや、日本が参加する仮想戦争が用意されている。
キャラクターデザインは21人のイラストレーターらが担当。猫耳帽をかぶった米軍戦闘機のF-14トムキャットや、チャイナドレスを着た中国の98式戦車など、それぞれに細かくビジュアル設定や性格付けがなされている。「アドベンチャーパート」ではキャラクターと共にシナリオを楽しみ、「シミュレーションパート」ではプレーヤーが指揮官となって戦闘。また、今回追加された「コミュニケーションパート」では、プレーヤーが傷ついた「乙女」たちを修理することが可能になった。戦闘中にレベルアップしたキャラクターを理想に合わせて育成することもできる。
価格は通常版が9240円、設定資料やラフ画、攻略情報を盛り込んだスペシャルアートブックが同梱(どうこん)されたプレミアムエディションが1万1340円。(毎日新聞デジタル)
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