児童虐待防止を訴える「オレンジリボンキャンペーン」の一環で、「ローカルヒーロー首都決戦2010」(東京都福祉保健局主催)のイベントが7日、東京・秋葉原の「UDXアキバ広場」で開かれ、岩手県や東京都足立区、徳島県など1都5県のご当地ヒーローが集結し、「虐待から子供たちを守ろう」と親子連れらに呼びかけた。
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11月の児童虐待防止月間に合わせたイベントで、会場にはパワーシティオーイタ(大分県)、超装甲ジオブレード(東京都足立区)、幸戦隊(しあわせんたい)コウタレンジャー(愛知県幸田町)、マブリットキバ(岩手県)、渦戦士エディー(徳島市)、超速戦士G-FIVE(群馬県)が集合。
“南の鳳凰(ほうおう)”パワーシティオーイタは、「子供を悪の心で染めて、日本をすさんだ国にしてやる」という「ダークシティオーイタ」に挑まれ、名産の城下カレイ、しいたけ、カボス、豊後牛が変じた怪人にも取り囲まれてピンチを迎えたが、会場の声援をパワーにした必殺技「真羅神拳(しらしんけん)」で勝利を手にした。また、悪人キャラの1人が、この日限りの「アキバ仕様」コスプレにお色直しして登場するサービスもあり、会場を盛り上げた。
この日は地元・秋葉原からもメイド喫茶「青風亭」の「着ぐるみメイド」総勢6人が“参戦”。キャンペーングッズの配布などを行った。(毎日新聞デジタル)