うみねこのなく頃に:「エピソード3」のゲーム画面・内容公開 魔女の過去や黄金の謎明らかに

「うみねこのなく頃に」の「エピソード3」のゲーム画面 (C)竜騎士07・07th Expansion/Alchemist
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「うみねこのなく頃に」の「エピソード3」のゲーム画面 (C)竜騎士07・07th Expansion/Alchemist

 アルケミストは24日、PS3用ソフト「うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~」(12月16日発売予定)のエピソード3「Banquet of the golden witch」のゲーム画面と内容を公開した。ゲームの鍵を握る魔女のベアトリーチェの過去の一部が明かされ、ストーリーの中盤で登場人物の一人、右代宮(うしろみや)絵羽が碑文の謎を解き、黄金の山にたどり着くストーリーが展開される。

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 「うみねこのなく頃に」は、大富豪・右代宮家が私有する孤島・六軒島に、余命わずかな当主・金蔵の莫大(ばくだい)な財産の分割を巡って一族が集まるが、台風によって島は孤立、猟奇的な殺人が繰り返されるミステリーサスペンス。07年夏の同人誌即売会「コミックマーケット」で発表された竜騎士07さんのPC用ノベルゲームが原作で、現在まで七つのエピソードが発表されている。

 エピソード3では、金蔵の長女、絵羽が、父の後継者になるために血のにじむような努力を重ねたが、「女」という理由で認められなかった過去のストーリーや、魔女ベアトリーチェの正体の一端が明かされるシーンから始まる。そして島に閉じ込められた絵羽は、碑文の謎を解き、見事に黄金の山にたどりつくが、疑心暗鬼になっていく。またベアトリーチェの師匠の魔女ワルギリアや、ベアトリーチェに使える悪魔のロノウェなど新しいキャラクターが登場して、謎がますます複雑になる。

 ゲーム画面と内容は公式サイト(http://umine.co/)でも公開されている。(毎日新聞デジタル)

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