来年の元日に大阪・なんばでデビュー公演が始まるアイドルグループ「NMB48」の研究生25人が18日、京セラドーム大阪(大阪市西区)で開かれたAKB48「Beginner」(通常盤)の全国握手会イベント「AKB48祭り powered by ネ申テレビ」にサプライズで登場し、初めて歌を披露した。
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握手会には2万人が参加。NMB48の登場が場内に告げられると、握手会の順番を待つファンが一斉に前方へと集まりドームは大歓声に包まれた。
元気よくドームに登場した25人はまず、AKB48のヒット曲「会いたかった」を披露。続けて1人ずつ「はいっ!」と手を挙げて自己紹介し、1人終わるたびに大きな拍手が巻き起こった。最後は、大阪の名所などを織りこんだオリジナル曲「NMB48」を歌い、地元・大阪をアピール。
出演を終えて、大阪出身の山本彩(さやか)さんは「(元日からの)公演の前にこんな素晴らしいステージでAKBさんと同じステージでやらせていただいていい経験になりました」と喜びを語った。ドームについては「想像していたよりもはるかに広くて、実際に立ってみると辺り一面がお客さんなのですごいなと思いました」。また、オリジナル曲「NMB48」について、「歌っていて関西弁が入っているので親近感が湧く楽しい曲だなと思いました」と感想を語った。
NMB48の公演は11年1月1日午後6時から大阪・なんばのNMB48劇場(旧baseよしもと)で開催。NMB48のブログも18日からスタートする。詳しくは公式サイト(http://www.nmb48.com/)を参照のこと。