ねづっち:小島よしおからのアドバイス「なるようにしかならない」

米映画「アンストッパブル」のイベントに登場したねづっちさん
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米映画「アンストッパブル」のイベントに登場したねづっちさん

 お笑いコンビ「Wコロン」のねづっちさん(35)が20日、秋葉原UDX(東京都千代田区)で開かれた米映画「アンストッパブル」(トニー・スコット監督)の試写会イベントに登場。今年最も“アンストッパブル”(勢いの止まらなかった)人物として、タレントの南明奈さん(21)とともに大賞に選ばれたねづっちさんは、「今年は流行語大賞にもノミネートしていただき、前例のない年でした」と振り返ったが、お笑いでノミネートされると人気が落ちるというジンクスについては、「お笑い芸人の小島よしおさんと会議を開いて、『この仕事はなるようにしかならない』とアドバイスしてもらいました」と明かした。

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 この日は、自身の1年間の活躍を振り返る“なぞかけ”を求められ、「私、ねづっちとかけまして応用力と解きます。その心は『やっぱり基礎(木曽)が必要です』」と整え、この日イベントに参加できなかった相方の木曽さんちゅうさん(40)とのコンビ愛を強調した。

 「アンストッパブル」は、スコット監督が実際に起こった列車事故にインスピレーションを得て完成したアクション映画。整備員のミスにより無人で走り出した全長800メートルに及ぶ最新式貨物列車777号には、大量の化学薬品とディーゼル燃料が搭載されていた。同じ路線で旧式機関車を走らせていた勤続28年のベテラン機関士フランク(デンゼル・ワシントンさん)はこの非常事態を察知し、新米車掌ウィル(クリス・パインさん)とともに暴走列車に立ち向かう……という物語。

 イベントでは、横綱・白鵬関の連勝を63で止めた稀勢の里関(24)が「勢いを止めた人物」として特別賞に選ばれ、大一番を振り返り「勝った瞬間は何も考えられない状態。周りの反響の大きさや、こういった賞をもらえたことで実感がわいて来ました」と笑顔で語った。11年1月7日からTOHOシネマズ日劇(東京都千代田区)ほか全国ロードショー。(毎日新聞デジタル)

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