瀧本美織:振り袖姿を披露「キャパシティー広げたい」

振り袖姿を披露した瀧本美織さん
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振り袖姿を披露した瀧本美織さん

 NHK連続テレビ小説「てっぱん」でヒロイン・村上あかり役を演じる瀧本美織さん(19)が新年を迎え、花柄たっぷりの赤い振り袖を披露した。11年で20歳を迎える瀧本さんは「たくさん本を読んで、映画や舞台を見て、女優としても、人としてもいろいろなことを吸収して、自分のキャパシティーを広げることが2011年の目標」と語り、「今までは等身大の女の子の役が多かったので、自分とかけ離れた役を演じてみたいです。改めて大学生を始めるので、新しい出会いや人とのつながりを大切にしていきたいです」とコメントした。

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 「てっぱん」は広島県尾道市と大阪が舞台。ヒロインのあかりは、お好み焼きとトランペットを愛する鉄工所の娘だったが、自分が養子であることを知り、それまで存在を知らなかった祖母・初音と出会う。偏屈な祖母と衝突しながらも、やがて2人でお好み焼き屋を開業して奮闘する物語。母の真知子を安田成美さん、祖母の田中初音を富司純子さんが演じる。

 おおみそかの「第61回NHK紅白歌合戦」では、同ドラマ出演中の川中美幸さんの応援に駆けつけ「てっぱんダンス」を披露し、「ゆく年くる年」にも出演した瀧本さんは「紅白はあっと言う間でした。一瞬でしたが楽しんでできました! 富司さん&赤井さんと『てっぱんダンス』が踊れてうれしかったです。『ゆく年~』は寒かったですけど、森本アナウンサーに支えていただき頑張ることができました。思い出に残る、いい1年のスタートを切ることができたと思います」と感想を語り、「てっぱん」一色だった10年と年始を振り返った。

 瀧本さんは「残り2か月となりました撮影もこの調子で駆け抜けて、2011年は女優としてさらに飛躍できるように頑張りたいと思います」とラストスパートに向けて、改めて意気込みを語っていた。ドラマは毎週月~金曜午前8時から放送中。(毎日新聞デジタル)

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