バレンタイン意識調査:手作りより特別感とセンス 職場へは安いものを

 バレンタインデーについて彼氏へのプレゼントを選ぶポイントを女性に聞いたところ、「特別感があるもの」(42.5%)と「センスが感じられるもの」(39.8%)が1、2位を占め、3位の「手作りのもの」(38.1%)を上回ったことがサッポロビールが行ったアンケート結果からわかった。一方、職場の男性へは「安いもの」(42.9%)が最も多かった。

ウナギノボリ

 11年のバレンタインデーに関する意識調査として10年11月29~30日に25~39歳の未婚男女各250人計500人を対象にインターネットで行った。

 次の「バレンタインデーを一緒に過ごしたい相手は?」(複数回答可)という質問で最も多かったのは「彼氏または好きな人」で87.2%だったが、一方で21.2%が「友達」、18.0%が「家族」と回答。友達と過ごしたい理由としては、「友達のためにチョコを選ぶのは楽しいから」(30歳)や「友達とワイワイ遊ぶのもいいと思うから」(31歳)など、最近の「友チョコ」の流れを受ける意見があがった。また、家族と過ごしたい理由としては、「バレンタインデーは一番大切な人と過ごす日だと思うから」(18歳)、「家族に普段の感謝の気持ちを示したいから」(39歳)などがあがり、家族に感謝の気持ちを伝えたいという人が多いことがうかがえた。

 続いて「バレンタインデーはどこで過ごしたい?」(複数回答可)という質問では、彼氏と過ごす場合、「家」が最も多く67.2%。以下「レストラン・居酒屋・バー」(53.6%)、「テーマパーク・遊園地」(34.4%)の順となった。家族と過ごす場合も、75.6%が「家」と回答。バレンタインデーを「家」で過ごす「イエナカ・バレンタイン」の傾向がみられた。また、友達と過ごす場合は、「レストラン・居酒屋・バー」が最も多く60.4%で、「テーマパーク・遊園地」(24.4%)、「家」(20.8%)と続いた。

 また、「バレンタインデーに告白したことはある?」という質問では、「ある」が30.4%で、おおよそ3人に1人が告白経験があることがわかった。また、「ある」と答えた人のうち「付き合うことができた」との回答が35.5%にも上った。(毎日新聞デジタル)

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