植村花菜:自伝「トイレの神様」も“紅白効果”で圏外から浮上 オリコン

植村花菜さん初の自伝「トイレの神様」の表紙
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植村花菜さん初の自伝「トイレの神様」の表紙

 8日発表されたオリコン週間本ランキング(10日付)によると、シンガー・ソングライターの植村花菜さん初の自伝「トイレの神様」(2010年7月9日発売)が8000部を売り上げ、総合部門で前週の100位圏外から70位に入った。発行元の宝島社によると、年始には8刷23万部を突破。シングルも最新のオリコン週間ランキングで「トイレの神様」が自身初の首位を獲得しており、昨年末に出場したNHK紅白歌合戦などの効果が書籍にも波及した。

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 著書「トイレの神様」は、植村さんと祖母との心温まるエピソードや楽曲「トイレの神様」の誕生秘話などをつづった自伝で、5日に放送された北乃きいさん主演の同名テレビドラマの原作にもなった。今回、これまでの最高ランキング82位(10年8月9日付)と、最多週間売り上げ6000部をいずれも更新し、タレント本部門では女性アイドルグループ「AKB48」の「AKB1/48アイドルと恋したら… 公式攻略ビジュアルブック」(講談社)に次ぐ2位にランクインした。

 植村さんは著書について、「人生は波瀾(はらん)万丈! だからこそおもしろい! ちょった変わった『植村家』の、辛くも悲しい物語。愛するがゆえすれ違う、家族の形、そして大切さを、感じてもらえたらうれしいです」とPRしている。(毎日新聞デジタル)

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