11日発表されたオリコン週間シングルランキング(17日付)によると、アイドルグループ「AKB48」のシングル4作が、史上初の2週連続4作同時トップ10入りを果たした。今週は2位に「ヘビーローテーション」(先週3位)、3位に「チャンスの順番」(同2位)、4位に「Beginner」(同5位)、6位に「ポニーテールとシュシュ」(同9位)に4作のうち3作が順位を上げた。
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また、トップ100には、先週(10日付)の8作を上回る計11作が同時ランクイン。71位に「涙サプライズ!」(先週117位、09年6月発売)、74位に「大声ダイヤモンド」(同110位、08年10月発売)、88位に「10年桜」(同126位、09年3月発売)が新たに入った。過去には、サザンオールスターズの44作(05年)、松任谷由実さんの16作(89年)、L’Arc~en~Cielの15作(06年)が同時トップ100入りを果たしており、今回はそれらに次ぐ史上4番目の記録。上位3アーティストは、いずれも過去の作品を同時期に再発したことによるもので、今回のAKB48のように、出し直しではない11作の旧譜が上昇したケースは初めてという。昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」の出場や年末の歌番組に精力的に出演した効果はまだまだ続きそうだ。(毎日新聞デジタル)