神田うの:「年女なんでいいかな」ウサギコスプレで子づくり宣言 アニメ「ハイブリッド刑事」

「ハイブリッド刑事」舞台あいさつに登場した神田うのさん
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「ハイブリッド刑事」舞台あいさつに登場した神田うのさん

 タレントの神田うのさん(35)が18日、トヨタ提供で無料公開される劇場版アニメ「ハイブリッド刑事(デカ)」(FROGMAN監督)の舞台あいさつに登場。ザリガニ釣りとウエディングドレスが何よりも大好きなお嬢様役で出演している神田さんは、卯(う)年生まれの年女としてウサギ風のウエディングドレスとウサギの耳を付けた神田さんは「こんなおしゃべりでよろしければ、話させていただきますっピョン」とあいさつ。繁殖力が強いウサギのコスプレに「(子供の)予定はないんですけれど、『考えていきましょうね』と昨夜うちのダーリンと話しました。3回目の年女になりましたんで、いいかな。かかってきなさいって感じ」と笑顔で語っていた。

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 「ハイブリッド刑事」は、FROGMAN監督が制作したFlashアニメ「秘密結社 鷹の爪」で総統役として人気だったキャラクター「小泉鈍一郎」が、警視庁の花形・捜査1課からハイブリッド課長に異動させられ、大臣の娘・エイコ(神田さん)に脅迫状が届き、ハイブリット課はその警護を任される。特殊捜査チームとは名ばかりの捜査官が総勢2800人も所属するお荷物軍団のハイブリッド課は、無事にエイコの警護することができるのか……というストーリー。ゲスト声優として1980年代の人気刑事ドラマ「噂の刑事 トミーとマツ」のトミー役・国広富之さん(57)と、マツ役・松崎しげるさん(61)も出演する。

 神田さんはエイコ役について、「結構こんなこと言っちゃうの?っていうせりふばかり。これやったら、すごい高飛車だと思われちゃう……」と話したが、「『どうでもいいや!』と思って違和感はなかったです。すぐオッケーが出て、結構簡単にできちゃいました。『な~んだ。簡単じゃん?』って。やれといわれればやりますよ」と役柄通りの高飛車な発言で報道陣を盛り上げていた。

 イベントでは、「マイナス2000円のアルバイト」という形で観覧者を募集し、約400人が集まった。FROGMAN監督は「1週間待てばただで見られるのに、わざわざお金を払って集まりづらい時間に見に来てくれてありがとうございます」とあいさつし、「監督はコスプレの必要ないんですが、(神田さんの)そういう流れで」と主人公のコスプレを披露した。

 映画は22日から1週間限定で、全国主要都市のTOHOシネマズ7カ所と札幌シネマフロンティアで公開される。(毎日新聞デジタル) 

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