東方神起:東京のライブイベントに登場 追加公演の抽選受け付け開始

「SMTOWN LIVE」に登場し、完全復帰を印象づけた東方神起。左からチャンミン、ユンホ
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「SMTOWN LIVE」に登場し、完全復帰を印象づけた東方神起。左からチャンミン、ユンホ

 今年から2人組で活動を再開した韓国のアイドルグループ「東方神起」が25、26日の2日間、国立代々木競技場・第1体育館(東京都渋谷区)で行われた韓国の芸能事務所大手「S.M.ENTERTAINMENT」の所属アーティストによる音楽フェスティバル「SMTOWN LIVE(エスエムタウンライブ)」に登場し、集まった1万2000人の観衆を沸かせた。4月9、10日の追加公演も決定し、28日午前10時からウェブ上(http://tickebo.jp/201101-09_smt05/)で受け付けを始めた。先着順ではなく抽選制で決まる。2月18日午後3時まで。

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 「SMTOWN LIVE」が終わりに近づき、鐘の音とともに上空から登場した東方神起。久しぶりにメンバーのユンホさん(24)、チャンミンさん(22)を目にしたファンから割れんばかりの歓声が上がった。そのままワイヤーでメーンステージへ移動した2人は、26日発売の最新シングル「Why?(Keep Your Head Down)」の収録曲「MAXIMUM」を熱唱。その後、ファンに向かいチャンミンさんが「待ちに待った日本でのライブで、今日は緊張していたんですけど、みなさんの声援でラクになりました」とメッセージを送ると、ユンホさんも「これから日本での活動を頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」とあいさつ。再始動への熱い思いを語った。

 そして「日本語バージョンでは、今日のステージが初めてです!」とチャンミンさんが曲紹介し「Why?(Keep Your Head Down)」を熱唱。さらにエンディング近くではライブの定番曲「Somebody to love」も歌い、観衆は「ジャンプ&タオル回し」でこれに応え、東方神起が戻ってきたことを歓迎した。

 「SMTOWN LIVE」は、08年にソウル、上海、バンコクなどアジア各地で開催され、10年にはソウル、上海に続いて米ロサンゼルス公演も成功させた。昨年は合計8万人を動員し、各アーティストのヒット曲はもちろんアルバム収録曲や新曲の披露も行われ、「SMTOWN LIVE」ならではのコラボレーション・ステージなどさまざまな企画も話題を集めている。今回は初の日本公演となり、東方神起や少女時代、BoAのほか「SHINee」「SUPER JUNIOR」「f(x)(エフエックス)」「72(ナツ)」「KANGTA」「J-Min」なども出演した。(毎日新聞デジタル)

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