Tiara:河口恭吾の「桜」をカバー 知人のエピソードきっかけに

「桜」をカバーするTiaraさん(左)と、河口恭吾さん
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「桜」をカバーするTiaraさん(左)と、河口恭吾さん

 シンガー・ソングライターのTiaraさんが河口恭吾さんのヒットソング「桜」をカバーすることが明らかになった。2日に「桜 ~君がいた場所~ feat. K.J.」として各種音楽サイトで配信し、16日に発売されるセカンドアルバム「Tears」にも収録する。Tiaraさんは「私は近くでこの楽曲を通じ、恋を成就させた人を見たので、皆もバレンタインのこの時期こそ、この曲を聞いて恋愛成就してもらえたら」と呼びかけている。

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 Tiaraさんは、音楽ユニット「Hi−Timez」(現Spontania)などのライブに参加し、ささやきかけるような独特の歌い方で注目を集め、インディーズファーストシングル「Magic☆」が、イオンのCMソングに起用されるなど話題を呼んだ。

 カバーするきっかけになったのは、Tiaraさんの知人がバレンタインのころに行われた飲み会で「桜」を歌ったのをきっかけに愛をはぐくんだエピソードを耳にし「不思議な恋愛パワーを感じた」からといい、人気ラッパーのKOHEI JAPANさんも参加する。

 河口さんは「再構築された歌詞のストーリーに新鮮さを感じるのと同時に素直に共感できました。楽曲のヒットがもたらした『揺り戻し』で『桜』という楽曲をこれからどうとらえていったらよいのだろうかと僕自身悩んでいた部分が実はこの数年間あったのですが、Tiaraさんの歌う『桜』を聴いて『過去を肯定していくことで人は前に進んでゆくのだ』というメッセージに背中を押されたような気がします。Tiaraさんの憂いを含んだ澄んだ歌声でもってこれからたくさんの人の心にこの『桜』が花開くことを願っています」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)

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