スパイシーソフト:昨年最も支持されたアプリに「勇者,何もせず。」など、マンガは「DxD Joker」

「マンガオブザイヤー 10」最優秀作品に輝いた「DxD Joker」
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「マンガオブザイヤー 10」最優秀作品に輝いた「DxD Joker」

 スパイシーソフト(東京都千代田区)は、携帯向けアプリ・マンガ投稿共有サイト「アプリ★ゲット」と「マンガ★ゲット」で、昨年1年間でユーザーに最も支持されたアプリとマンガを決めるコンテスト「アプリオブザイヤー 10」と「マンガオブザイヤー 10」の受賞作品を発表した。

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 「アプリオブザイヤー 10」では、最優秀ドコモアプリに「勇者,何もせず。」が輝いた。昔ながらのRPGと人気の横スクロールシューティングが一つになったゲームで、勇者が何もしないという意外性が人気を呼んだ。最優秀ソフトバンクアプリには、緊張感ある戦闘や多彩な交易を楽しめる本格海運交易RPG「メリディア航海史2」に決定。最優秀auアプリは、さまざまな階級からキャラクターを育成できるファンタジー戦略シミュレーション「NeoDeserter’sLite」に決まった。また、特別賞に、シンプル操作と凝ったグラフィックが売りのシューティングゲーム「GunWolf」を選出した。

 「マンガオブザイヤー 10」では、最優秀賞にキレのいいバトルシーンが印象的な現代ダークファンタジー「DxD Joker」に決定した。続く優秀賞には、可愛く魅力的なキャラクターとテンポのいいギャグが病みつきになる学園マンガ「M想少女」が選ばれた。特別賞には、シュールなボケとツッコミが織りなすナンセンス系ギャグマンガ「なんか違う」が選出された。

 「アプリオブザイヤー 10」と「マンガオブザイヤー 10」は、賞金総額300万円の個人クリエーター向けアプリ・マンガコンテスト。09年12月~10年11月に「アプリ★ゲット」「マンガ★ゲット」に投稿されたアプリ730作品、マンガ868作品が対象で、ユーザーのプレー回数や閲覧数などによって毎月1作品ずつ(アプリは部門ごとに1作品ずつ)ノミネートした計12作品に、敗者復活の2作品を加え、ユーザー投票によってグランプリを決めた。「アプリオブザイヤー」は05年から、「マンガオブザイヤー」は08年から選出している。(毎日新聞デジタル)

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