AKB48:SNS登録者数1位の学校で今秋に無料ライブ 全国の中高大学が対象 新曲の特別企画で

発表会後の写真撮影に登場した(左から)小嶋陽菜さん、渡辺麻友さん、板野友美さん、前田敦子さん、高橋みなみさん、大島優子さん、篠田麻里子さん
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発表会後の写真撮影に登場した(左から)小嶋陽菜さん、渡辺麻友さん、板野友美さん、前田敦子さん、高橋みなみさん、大島優子さん、篠田麻里子さん

 アイドルグループ「AKB48」の20枚目のシングル「桜の木になろう」発売記念の特別企画「つながれ母校選手権」が10日、発表された。全国の中学、高校、大学を対象に在校生や卒業生が交流するSNSの登録者数を競い、それぞれで最も登録者数が多かった計3校でAKB48が無料ライブを行う。現役学生のほか、年齢の制限なく卒業生も参加できる。ライブは今秋の予定。SNS登録の対象期間は7月7日まで。

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 特別企画は「AKB48を、母校に、呼ぼう。中学・高校・大学別 つながれ母校選手権 みんなの学校に、AKB48がやってくる」と題し、SNS「セレンド」(パーミィ)の登録者数を学校対抗形式で競う。「セレンド」は氏名と在学校または卒業校を実名で登録するSNSで、登録者は全国の中高大学を網羅したデータベースから、自分の母校やそれ以外の登録者を検索し、交流をする。今回は「AKB48」の新曲「桜の木になろう」が卒業をテーマにしていることから特別企画の開催が実現したという。

 対象となるのは、戦後、中高大学制となってから統廃合された学校も含め、中学1万1816校、高校6262校、大学2493校の計2万571校。3月末に第1回の中間発表、5月末に第2回の中間発表が行われ、7月末に最終発表が行われる。優勝校にはライブのほか、AKB48が当該校の校歌を歌ったCDが贈られる。マンモス校に対し、地方や離島などの学校は不利と感じられるが、学校の全生徒数に対して登録者率が高かった学校にはサプライズを贈るなどの企画も考えているという。

 発表会には「AKB48」メンバーの前田敦子さん(19)、大島優子さん(22)、板野友美さん(19)、渡辺麻友さん(16)、高橋みなみさん(19)、小嶋陽菜さん(22)が出席。前田さんが「(ライブで)母校に行きたい」と発言するとメンバーは「(自分の母校に)行きたーい」と口をそろえていた。また高橋さんは「母校の人たちが一つのことを成し遂げるのは本当にすてきなこと。ぜひ参加してほしい」と言い、全員で声を合わせて「私たちAKB48を母校に呼んでください」とアピールしていた。篠田麻里子さん(24)は体調不良のため、発表会と会見は欠席し、写真撮影のみに参加した。(毎日新聞デジタル)

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