アイドルグループ「AKB48」の板野友美さん(19)が13日、東京都内のライブハウスでソロデビューシングル「Dear J」の発売記念ライブイベント「CLUV Tomo.」を行った。イベント中に板野さんの第2弾シングルが4月27日に発売されることがサプライズで発表され、板野さんは「私、今初めて知りましたよ。うれしいけどびっくりしました」と驚きの表情でファンから「おめでとー!」と大合唱を受けると「ありがとうございます」と笑顔を見せていた。
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イベントはこの日3回行われ、「Dear J」のCDに封入された参加応募券で申し込んだ当選者が各回2000人、計6000人来場。板野さんは「Dear J」「TUNNEL」「Thank you」など計5曲を披露し、「Stay by my side」ではウエディングドレス姿で熱唱した。ファンはペンライトを振って応援していた。
板野さんはソロデビューシングルについて「(プロデューサーの)秋元(康)さんに泣き歌チックな曲にしようと言われたけど、カッコいい曲にしたいとお願いしてこの曲をいただいた」と明かし、第2弾シングルについて「秋元先生にお任せします」とコメント。また会場で上映されたVTRでは「最初はどんなグループかも分からなくて、AKB48を好きになれないこともあった」と告白。「5年やってきて家族ではないけれど、自分の人生の中の半分であると思います」とAKB48についての熱い思いを語った。
イベントの最後で板野さんは、ファンに向けて「歌もダンスもうまくなりたい、カッコよくなりたい。ちょっとずつ成長して、ファンの方がもっと見たいと思ってくれるような人になりたい。成長を見守って」と呼びかけると、ファンからは大きな拍手と声援が上がった。
トークコーナーでは、お笑い芸人のイジリー岡田さん(46)とタレントのあびる優さん(24)が司会を務め、抽選で板野さんからのバレンタインチョコがプレゼントされるコーナーもあった。また2回目の公演のみ、タレントのはるな愛さん(38)がゲストで登場し、「CLAZY LOVE」を披露した。(毎日新聞デジタル)