PS2：出荷1億5000万台突破　約11年間で

　ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE）は14日、家庭用ゲーム機「プレイステーション（PS）2」の出荷数が1月31日に1億5000万台を突破したと発表した。現在は「プレイステーション3」が販売の主力だが、PS2はまだ日本国内で販売されており、今後も東欧、中東、東南アジア、南米を中心に需要が見込まれるという。

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　PS2は、世界で1億240万台を売った「プレイステーション」（94年発売、05年生産終了）の後継機で00年3月に発売された。PSよりも優れた映像表現と、DVD再生機能もあったことから、ゲームファン以外の購入希望者が殺到。00年代前半のSCE躍進の原動力となった。10年12月末時点で、1万828タイトルの対応ソフトが発売され、約15億2700万本を売ったという。（毎日新聞デジタル）