黒夢:12年ぶり完全復活 清春「5月くらいにシングル出す」復活ライブで決意

12年ぶりの復活ライブを開いた「黒夢」
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12年ぶりの復活ライブを開いた「黒夢」

 ロックバンド「黒夢」が26日、東京・代々木第1体育館でライブ「××××THE FAKE STAR」を行い、99年1月29日の無期限活動停止以来12年ぶりに完全復活した。1月のシークレットライブではわずか開始1分で中止となったが、この日は33曲を熱唱。アンコール前にはボーカルの清春さんがタバコを吸いながら再登場し「解散ライブなんて言って、復活しちゃってすいません。でも来てくれたやつらがいるから大丈夫、みんなサンキューね」と語りかけ「5月くらいにシングル出します。多分。なるべく新曲を作ってリリースする、それが僕たちが復活した意味なんで」と予告していた。

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 1月29日に新宿ステーションスクエア(東京都新宿区)で開催したシークレットライブ「1/29 X-DAY Supported by VANQUISH」では、会場に約5000人のファンが詰めかけ、1曲目の「少年」を歌い始めて1分で警察の指導が入ったことから、主催者側の判断で突如ライブを中止。初の代々木第一体育館のライブとなったこの日は1万1000人を動員し、1月にお披露目する予定だった新曲「ミザリー」(2月9日発売)をはじめ、アンコールでは「少年」「MARIA」などヒット曲を披露した。

 「黒夢」は、94年2月に「for dear」でメジャーデビュー。99年1月29日から無期限の活動停止に入った。その10年後となる09年1月29日に一夜限りの復活を果たすも、同日に解散。昨年1月29日にボーカルの清春さんが自身のブログで活動再開を表明していた。(毎日新聞デジタル)

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