米サンフランシスコで開催中の「ゲームのアカデミー賞」といわれる「ゲーム・デベロッパーズ・チョイス(GDC)・アワード」の受賞式が2日(現地時間)に開かれ、「バーチャファイター」を生み出した元セガ(現・ワイエスネット代表)の鈴木裕さんが「パイオニア賞」を受賞した。
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鈴木さんは旧セガ・エンタープライゼス(現セガ)に83年にプログラマーとして入社。バイク型のアーケードゲーム「ハングオン」や、「アウトラン」「アフターバーナー2」などのヒット作を生み出した。90年代には「バーチャファイター」で3D格闘ゲームのブームを生みだした。セガ退社後はゲーム開発スタジオのワイエスネットを設立している。
鈴木裕さんは受賞式で「ゲームは映像が2Dから3Dになり、ネットワーク機能が加わるなど、常に進化を遂げてきた。そうした中で自分も28年間、日々パイオニア(開拓者)たらんとしてゲームを作ってきたが、公式に『パイオニア』と認定されてうれしい」と話した。
ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワードは、世界最大のゲーム開発者会議「ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス」で発表される。大賞には西部劇がテーマのアクションアドベンチャー「レッド・デッド・リデンプション」(ロックスター・ゲームズ)がゲームデザイン部門など4冠に輝いた。また「ポピュラス」「フェイブル」シリーズのピーター・モリニューさんは生涯功労賞を受賞した。日本開発のゲームは3年連続で受賞を逃がした。(毎日新聞デジタル)
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