清原和博:マンガで高校野球の「監督」に 初の監修も

マンガ「だんじり」の連載が始まった「ビジネスジャンプ」(集英社)8号
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マンガ「だんじり」の連載が始まった「ビジネスジャンプ」(集英社)8号

 元プロ野球選手の清原和博さんが、高校野球の監督になるマンガ「だんじり」の連載が16日発売の「ビジネスジャンプ」(集英社)8号で始まった。清原さんは初のマンガ監修で、「監督」という役割。マンガのストーリー作成にもかかわる。

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 マンガは、伝説のスラッガーが弱小野球部を率いて甲子園を目指す物語で、タイトルは清原さんの出身地である大阪・岸和田などの祭りとして知られる「だんじり」から取った。集英社から「(清原さんが)もし監督だったら」という企画の提案をして、清原さんが引き受けて連載が決まった。マンガは、清原さんと、脚本を担当する工藤晋さんが一緒にストーリーを考え、コウノコウジさんが作画する。

 第1話「4番の宿命」では、夏の甲子園の神奈川県大会決勝の九回裏から始まる。江ノ島学園の監督で、清原さんをモデルにした鷹山が、円陣を組んだナインに「敵のタマとってこんかい!」とはっぱをかける場面から反撃が始まる。同誌には清原さんのインタビューも掲載されており、2週間の甲子園のために1年を費やす高校野球の魅力を語りながら、「補欠や裏方さんを含め、一人一人の気持ちを分かってあげられる監督になりたいですね。亡くなった仰木(彬・元オリックス監督)さんのように……」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)

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